ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

キウイ 日本一 だったよね?

2023-11-17 12:21:09 | 気づいたこと

 愛媛というと、みかん、の連想をしがちですが。


 キウイの生産量、確か日本一やったで。


 (栗は全国3位。他にも、麦とか、天草とか、真珠ほか、養殖関係も盛ん。)

 
 それはさておき。

 
 うちの蚕舎の脇に、キウイが生えていて、いわゆる野良生えなのかと思いますが、藪にまみれておりました。


 そのキウイ、今年はだいぶ成長して、夏には小さな実をひとつ、つけました。つまり、雌株だったってこと。

 近所に、キウイ棚があるので、自然受粉したのでしょう。


 今朝、バイトが休みだったので、蚕舎に行って、キウイを見てみたら、なんと、2つ実が成ってました!


 ひとつはすでに熟していたので、食べてみると、なんとも甘い、ゴールドキウイでした。


 来年も楽しみだな!!

 
  

ピーカンは死語ですか?

2023-11-01 17:27:42 | ぼうけん

 全国的に、高気圧に覆われて、快晴。

 そんな日が、続いてますね。


 愛媛は、この一週間、空気が澄んで、雲ひとつない青空の日ばっかり。


 何もしないのはもったいない、ということで、いざ、山へ!!


 せっかくだから、西日本最高峰、霊峰石鎚山まで。


 今から20年近く前、男3人で登ったきり。


 久々に、登りに行きました。(今回はソロ)


 
 土小屋ルートの登山口まで、朝イチで車で行くと、すでに結構な車が。

 平日ということもあってか、愛媛ナンバーが結構多い。


 土小屋周辺は、20年前とほとんど変わってなかったですが、オンボロの売店が、おしゃれなモンベルのショップになってました。

  
 登山を開始すると、昔の記憶が、どんどん蘇ってきます。登山道から見る景色は、あの頃と、ほぼ一緒。自分の記憶力に驚き。

 甘い香りのモミの木(ウラジロモミ)の間を抜けて行きます。

 土小屋ルートの標準登坂タイムは、2時間半。ですが、青年ならば、2時間以内で行けるかも。たしか、20年前は余裕で登ったはず。

 山頂まで4.6キロですが、3.6キロ地点までは、結構余裕あり。


 しかし、残り1キロがキツかった!


 この辺りから、傾斜がきつくなり、そして、あの、石鎚名物の、鎖場が。


 あれ?

 20年前の記憶は、薄れていた!どこか、別の山の、生ぬるい鎖場と、記憶が混ざってしまっていたのでした。


 見上げる、絶壁。

 ほぼ、90度。

こんなんだったっけ???


若い頃は、全く怖くなかったけど、今や、50代という、まあまあの老体。迂回路に回ろうかとも思ったけど。


 勇気を出して、登りました。途中、岩の割れ目から滲み出た水が、凍っていたりして。

最初の鎖場が終わると、もう一つ、鎖場。

 同じく、直角!


 ほとんどの人は、迂回路へ回りますが、私は鎖場。


 (ちなみに、帰りも鎖場)


 

 無事に登頂成功、快晴の山頂で、美しい景色を眺めました。


 下山しながら思うのは、また、登りたくなってしまうこと。

 次はもっと、上手にプランを立ててゆこう。

 年相応に、ね。