ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

あこう

2017-12-14 18:53:14 | かんがえるあし

 そういえば、今日は12月14日だった!!




 それとは関係なく、あこうのお話。



 先日、雨の日でバイトが休みだったので、佐田岬方面へ出かけました。


 三崎港の近くに、有名な、アコウの木があります。天然記念物。



 近くによってみると、地面に、イヌビワの実のようなものが、いっぱい落ちていました。


 イヌビワの実よりもかなり小さいです。


 イヌビワは、イチジクのような実をつける、クワ科の木です。(ちなみに、ビワは、バラ科)


そこでピンときました。アコウはクワ科だな?


 木の株元にあった、案内板を読むと、やはり、クワ科でした。




 なんか、うれしいね〜。


  で、きっと、アコウの葉っぱを食べる蛾の幼虫もいるんだろうなあとか思って、テンションが上がってしまいました。


  夏にまた行こうかな?

真冬の蛾

2017-12-14 18:44:57 | かんがえるあし


 冬に蛾を見る機会は、少ないと思います。


 そんななか、みかん倉庫などの片隅で越冬(?)している、代表的な蛾が、フクラスズメ。



 ふくら雀っていう、着物の帯の締め方があるらしいです。


 蛾の成虫のフクラスズメは、冬のスズメのように、胴体がふかふかの毛で覆われていて、意外と、かわいいです。


 みかん倉庫の、コンテナの中とか、窓枠とかにいたりしますが、幼虫は、カラムシをたべる、あの毛虫です。


 みかん畑とその周辺には、カラムシがいっぱい生えてますからね。


 なじみのある、虫です。

バードストライクについて考える

2017-12-04 14:46:44 | いきとしいけるもの

 先日、雨の降った日に、高知の知人の家へ寄りました。


 ここへ行くと、いつも驚きがあります。


 ま、そのお話はおいといて。



 夕方、暗くなったので帰ろうと、愛媛との県境近くを軽トラで走っていたら、前方右側から、鳩より一回り大きな鳥が、飛んできて、フロントガラスに軽打しました。



 愛媛と高知の県境は、たいてい山の中。人の気配のあまりないところです。


 通常、私はスピードを出さない運転をしているので、当たった鳥には、大きなけがはなかったのではと思い、そのまま帰路につきました。


 暗い時間帯に飛んでいることから、ふくろうか何かだったかもしれません。



  後から、ちょっと心配になったけど。


 
 先月、高知県大正町にある、ネイチャーセンターを訪れました。ヤイロチョウという鳥の、関連施設です。

 驚いたのは、様々な鳥の、見事な剥製が、展示されていること。


 ほとんどが、バードストライクによって、命を落とした個体だそうです。


 バードストライク。もうちょっと、考えないと、いけないかもな。