今回の豪雨では、私は最小限の被害で済みました。
当時の状況を、振り返りたいと思います。
数日前から、雨続き。
養蚕農家の私は、天気が一番の関心事。つねにラジオ等で天気チェックをしています。
たまたま、養蚕で一番忙しい時期で、深夜も早朝もラジオを聴いている状況でした。
豪雨の予測が報じられたのは、わりと早かったかと思います。レーダー解析で、西予市内に時間100ミリの雨とのこと。
過去にない雨です。
西日本各地で、警報が出される中、ラジオでも、「いままでに経験したことのない災害が発生する恐れがある」というような表現で、警鐘を鳴らしていました。
それでも、愛媛県に特別警報が出されたのは、かなり後でしたね。この辺はちょっと納得がいかない感じでしたけど。
ラジオは、停電しても使える、乾電池式です。
農家向けに、農作業対応のラジオが、ホームセンターで売っています。
かなり感度がいいので、重宝してます。電池も、一番大きなやつをたくさん入れるタイプで、1年以上持ちます。ポケットラジオは、感度がイマイチなのと、すぐに電池がなくなるので、あまりお薦めいたしません。
それから、最近見直しているのが、古い懐中電灯。これも、大きな電池をたくさん入れるやつ。なんだかんだ言って、乾電池がたくさんの方が、安心。
余談になりますが、県内のとある地域で、消防団の活動に参加した知人の話から。
地区の消防倉庫に保管していた土嚢袋、古くて劣化していたため、砂を入れたらすぐに破れて使えなかったそうです。