奇跡は、偶然、起こるのだろうけれど、ある意味、必然だったり、するのだ。
思いもよらぬところで、願いは、叶ったりするもの。
今日は、朝から、仕事をサボって出かけることにしました。
新居浜市にて、今日まで開催されているという、ジブリの作画、キャラクターデザインをしてきた、近藤勝也さんの特別展を見に。
新居浜出身ということで、開催されていたようです。
ラピュタから参加していて、魔女の宅急便のキャラデザインをやったりしていて、そのスケッチなどが展示されていました。
一通り見て、お昼近くなり、ついでに、新居浜にある、愛媛総合科学博物館へ立ち寄りました。
ミュージアム三昧や!
総合博物館は、最近話題になっている、ニホンカワウソの剥製があることで、知られています。
ニホンカワウソは、絶滅しましたが、愛媛県の県獣ですからね。
いつかその剥製も見たいと思っていたので、念願がかなった、というわけ。
でも、今日はそれ以外の、サプライズが!!
遡ること数年前、明浜の浜辺で、アカウミガメの漂着屍体を発見、拾ってから、ウミガメの骨格標本が見たいという、願望がありました。
私が拾ったのは、すでにかなりバラバラになってしまった、骨のパーツだったので、全体像が、知りたかったのです。
高知の桂浜の水族館に問い合わせても、「ウミガメは飼育しているが骨の標本は残念ながらないです」とのことで、見ることができるとすれば、徳島か、屋久島の、研究保護施設かなあとの話でした。
さすがに、徳島(日和佐)も、屋久島も、かなり遠い。そう簡単に行ける距離ではありません。
ところが!
まさか、新居浜で、素晴らしい、完璧な骨格標本に巡り会うとは!!
今日一番、感動しました。
展示の方法も上手だったので、よーく、わかりましたよ!!あの時拾ったあのパーツは、ここの部分だったのか!!てな具合に。
そのほか、いろいろな剥製の展示も、良かったです。
カワウソコーナーでは、カナダのカワウソの毛皮を実際に触れる、というのもあって、これもまた、貴重な体験。
さらに、産業コーナーでは、愛媛のシルクの展示、さらに、手漉き和紙の展示まであって、とても勉強になりました。
いやー、充実した!
もうすぐ、晩秋蚕スタートですが、その前にいいエネルギーを、蓄えることができましたよ!
総合科学博物館、オススメです!!