オスヤギをかこっている柵の中、柿の古木のうろに、ニホンミツバチがどうも営巣を始めた様子。
やたらぶんぶん飛び回っているのでした。
オスヤギのビル・ゲイツは、よく頭突きをするので、ハチが怖がらないのか、心配です。
そういえば、ヨーロッパでは、ミツバチの保護のため、ネオニコチノイド系農薬が禁止の方向に行ってますね。
日本はまだまだのようです。
さて、これまで何度も申してますが、日本の柑橘産地では、ミツバチを『害虫』扱いしています。
ミツバチは、『訪花害虫』の一種に数えられ、防除(農薬散布)の対象になっているのです。
ですから、一般的にス-パーで販売されている国産ミカンは、ミツバチに殺虫剤を使用して栽培された、と考えていいでしょう。
もしも、これに違和感を感じられましたら、ぜひ、農薬不使用のみかんを、ご購入していただければと思います。一つの行動が、社会を変える力となる、かもしれないのです。実際、ヨーロッパでは、実現の方向に行ってますね。
ミツバチの飛び交う姿を、これから毎日眺められるかもしれません。楽しみが増えました。