ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

組長さんと

2019-06-30 14:25:21 | かんがえるあし

 組長さんは、幾度かお見かけしたことがあります。



 松山にて。



 初めて生で拝見したのが、松山で俳句甲子園が始まった頃でした。決勝戦、見に行きましたよ。



 審査委員のなかに、組長さん。


 俳句集団いつき組の組長、夏井いつきさん。愛媛ではずっと前から有名人。最近とてもご活躍されていらっしゃいますね。



 それから、かつて道後温泉の近くのお寺で定期イベントがあって、出店していたことがあるのですが(旧ブログに記事と写真があるかもしれない!)、たまたま句会イベントをされていた組長さんが、私のブースへ。「無患子」という私の手作り看板に反応されて、私も5秒ぐらい経った頃に「組長さん!」と、気がついたのでした。

 ちなみに、私は国分学科卒なのですが、俳句を詠むのも、作文も、得意ではありません。一句詠むよりも、100のダジャレを考える方が、楽しいと感じるものですから。脳みそがそっちに流れてしまうのです。

 エコイベントで偶然お会いした俳句の先生に対し、「エコロジーより、ムクロジー」というダジャレを放つも、先生は無反応で・・・。


 ただし!現代文読解能力は、私は名人級だと思ってます。これだけで、国分学科合格したとさえ思ってます。あんまり日常で役に立たないのだけれど。






伊予生糸の白無垢

2019-06-28 09:10:03 | 養蚕


 伊予生糸で作られた、白無垢が、松山で展示されているらしい。


 詳しくは知らないのですが、今日の夕方6時からのNHK松山放送局の番組で特集があるみたい。



 実物も見たいけど、ただいま蚕期真っ只中!忙しくて、松山へ行く時間はありません。



 地元のシルク博物館でも、展示してほしいなあ。

空梅雨2019

2019-06-22 05:37:15 | 栽培の現場


 去年、2018はとても降水量の多い年でした。2月は毎週の雪、しかも記録的大雪、そして7月には豪雨災害。



 そして、2019は、年明けから降水量がとても少なく、梅雨の時期になっても晴天続き。



 農業には、日照は必要ですが、雨もまた、必要な要素。バランスが重要なんですが。



 ま、農業界に転身して19年目、こういうことは慣れっこだけど。



 
 そういえば、ある有名な経済学者が、ラジオで言ってました。



 「私、最近農業を始めたんですが、農業は人工知能ではできません!」



 よっぽど、苦労してるんだろうな、と思ってしまいましたよ。

新築

2019-06-14 18:31:43 | いきとしいけるもの


 今年も、ツバメの雛が5羽、無事に巣立ちました。これで一昨年から、計13羽が、巣立っています。



 さて、実は一昨年に作られた古巣、今年、雛の生育中に落下してしまったのです。たまたまその時に近くにいたので、すぐに応急措置をして、雛たちは無事成長し、巣立ったのですが、まあ、この詳細は、長くなるので、いずれ。



 で、古巣のなくなったところへ、また新たなつがいがやってきて、今、新築中です。



 うまく行けば、今年2回目の子育てが見られそう。



 先日スーパーで珍しく台湾バナナを見つけたので、買って食べました。



 うちで巣立ったツバメたちも、台湾ぐらいまで行って、帰ってきてるのかなあ、と、ニヤニヤしながら。


 
 鳥たちに、国境はないのだ!

栗の花

2019-06-07 05:31:23 | かんがえるあし

 春蚕、上ぞく完了! 近所ではアカショウビンが鳴き始め、栗の花がむんと香っています。


 梅雨入り前の、若々しいエネルギーに満ちた、この時期も好きです。



 さて、今朝、ラジオで面白い話題がありました。


 縄文土器から、昆虫をみつけて、当時の暮らしを研究している方のお話。



 とても面白かった!


 ちなみに、東日本の縄文遺跡では、栗の木を材木にした建築物の痕跡があって、栗が重要な食料だったみたいです。栗の木の栽培もしていたとみられているそうです。


 そうした学説の根拠になっているのが、小さな虫たち。そう、現代人が忘れてしまっている、人間以外の小さな生き物が、私たちに多くのことを語ってくれているのですね。それを、忘れてはならないと、改めて思うのでありました。