お蚕仕事のうち、餌やりを、給桑(きゅうそう)というのですが、5令になると、夜中にも給桑するようになります。
うちではだいたい、夜の10時にやって、朝の4時にやり、でまた午前中の10時にやっては夕方の4時にやる、といったサイクルを、基本にしてます。
あくまで、5令にはいった時のみです。
夜の10時頃は、蚕小屋のあるあたりはかなり暗いので、月明かりのない時で晴れていれば、星空が美しいです。
昨夜も、天の川がきれいでした。
で、せっかくなので、いろいろと星座探しをしてみました。
さそり座は、夏の代表格、私の星座でもあるので、親しみもありますが、見つけやすいですね。
白鳥座は、これまた、美しいフォルム。夏の大三角の一角でもありますね。
ほかに、こと座、わし座、や座、いるか座は、比較的わかりやすい。
南側の空は、街の明かりが少し邪魔をしていて、射手座がぼんやりと見えます。南の冠は、わからず。
あとは、ヘルクレス座を見つけるのに、割と苦労しました。
星が見えすぎると、これもまた、迷ってしまうものです。
まだまだ日中は厳しい暑さですが、朝晩は涼しい日もあって、季節の移ろいを感じます。