全国的に、高気圧に覆われて、快晴。
そんな日が、続いてますね。
愛媛は、この一週間、空気が澄んで、雲ひとつない青空の日ばっかり。
何もしないのはもったいない、ということで、いざ、山へ!!
せっかくだから、西日本最高峰、霊峰石鎚山まで。
今から20年近く前、男3人で登ったきり。
久々に、登りに行きました。(今回はソロ)
土小屋ルートの登山口まで、朝イチで車で行くと、すでに結構な車が。
平日ということもあってか、愛媛ナンバーが結構多い。
土小屋周辺は、20年前とほとんど変わってなかったですが、オンボロの売店が、おしゃれなモンベルのショップになってました。
登山を開始すると、昔の記憶が、どんどん蘇ってきます。登山道から見る景色は、あの頃と、ほぼ一緒。自分の記憶力に驚き。
甘い香りのモミの木(ウラジロモミ)の間を抜けて行きます。
土小屋ルートの標準登坂タイムは、2時間半。ですが、青年ならば、2時間以内で行けるかも。たしか、20年前は余裕で登ったはず。
山頂まで4.6キロですが、3.6キロ地点までは、結構余裕あり。
しかし、残り1キロがキツかった!
この辺りから、傾斜がきつくなり、そして、あの、石鎚名物の、鎖場が。
あれ?
20年前の記憶は、薄れていた!どこか、別の山の、生ぬるい鎖場と、記憶が混ざってしまっていたのでした。
見上げる、絶壁。
ほぼ、90度。
こんなんだったっけ???
若い頃は、全く怖くなかったけど、今や、50代という、まあまあの老体。迂回路に回ろうかとも思ったけど。
勇気を出して、登りました。途中、岩の割れ目から滲み出た水が、凍っていたりして。
最初の鎖場が終わると、もう一つ、鎖場。
同じく、直角!
ほとんどの人は、迂回路へ回りますが、私は鎖場。
(ちなみに、帰りも鎖場)
無事に登頂成功、快晴の山頂で、美しい景色を眺めました。
下山しながら思うのは、また、登りたくなってしまうこと。
次はもっと、上手にプランを立ててゆこう。
年相応に、ね。
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