柿の木のうろに、ニホンミツバチが営巣していたのは、昨年。
秋口まで、飛び回っている姿を見かけたのですが、冬になって、見られなくなりました。
巣を去ったのか、あるいは、冬の間じっとしているのか、わかりませんでした。
さて、暖かかった今日、その柿の木のうろの近くで、ハチの羽音を聞いたので、周囲を見てみると・・・
柿の木の根元に、小さな穴が開いていて、そこを、ハチたちが、出入りしていました。
うれしいねえ。またまた、出会えるなんて。
また今年の秋まで、毎日楽しませてくれそう。
以前からお伝えしておりますが、通常の柑橘栽培においては、ミツバチは、『訪花害虫』の部類に属し、殺虫剤を散布して駆除されます。
ミツバチが減っているなど、世界中で問題となっているのに、今もまだ、日本の柑橘栽培地域では、ミツバチに殺虫剤が使用されています。
スーパーで売られているみかんなどは、そうした、栽培方法で生産されている、ということを、覚えておいていただきたいと思います。
出入りしている瞬間を撮りたかったのですが、うまくタイミングが合わず。