3月に入り、暖かな日がやってきました。
昨日で、収穫バイトの、収穫が、すべて終了!!
10月の極早生から、早生、紅まどんな、伊予柑、デコポン、せとか、そして、清見。
バイトでは、収穫の他にも頼まれる仕事があるので、4月下旬までは、剪定とか、いろいろお手伝いをすることになりそうです。
さて、本業の養蚕ですが、バイトの合間を縫って、桑の剪定等をしています。
桑の枝は、子供の頃から、馴染みのある素材。
群馬の祖父の家では、いつも、囲炉裏に桑の剪定枝がくべられていました。
もちろん、自分でも、囲炉裏にまきをくべます。
あのにおい、あのてざわり。
40年経っても、忘れません。
私が農業へ興味を持った、きっかけが、祖父の家の暮らし。
桑の葉っぱで蚕を飼い、桑の枝は燃料。
目の前の川で釣った魚は、囲炉裏で焼いて。
ばあちゃんの手打ちのうどんに、自家製のあらゆる食品。
お茶でさえ、井戸水で沸かしてるから、子供でもそのうまさがわかるほど。
あんな体験が出来たことを、心から幸せに感じるとともに、あの素晴らしい暮らしを、後世の人に伝え残したいと、いつも思っています。
そして、養蚕農家の活動を支えてくださる皆様に、感謝!!