ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

赤潮の深さ。

2014-07-17 18:54:50 | かんがえるあし

 今年は、狩浜の海で赤潮をまだ見ていません。



 と言っても、赤潮には、目に見えやすいタイプのものと、目に見えにくいタイプのものがあるらしいのです。


 以前、知り合いの漁師さんから、そんな話を聞いていたのですが、いまいち、具体的には理解できずにいました。







 今年、宇和島方面では、早くから赤潮が発生していると、言われていました。



 で、ちょっと調べてみると、とあることに気が付いたのです。



 狩浜でよくみられる赤潮は、文字通り、海水面の表層が、トマトジュースみたいに真っ赤になるタイプ。



 しかし、この表層赤潮以外にも、海の中層域で起こる赤潮というのも、あるのだそうです。


 これだと、海水の表面は赤くはなりません。







 宇和島市吉田町の湾内は、ここ数年、夏になるとそうめんのつゆみたいな色に見えます。


 何となく、赤黒い感じ。


 これが、中層域の赤潮なんだと思います。



 赤潮は、海水中のプランクトンが異常に大量発生するもの。



 海水中の栄養素が多く、海水温が高くなってくると、起こります。




 海は美しくあってほしいですね。


 


 


 



 


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