ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

2015-02-08 10:28:09 | むかしむかし

 先日、大学時代からの友人、Sちゃんから、電話がありました。


 何でも、古いものの整理をしていたところに、思わぬものが紛れ込んでいたとのこと。




 Sちゃんは、学生時代から、ずっと版画を制作しています。


 Sちゃんは、見に行った展覧会などのチケットを、すべて保存しているそうです。行った日にち、一緒に行った人の名前を、裏に書いておくのだそう。


 
で、古いチケットを整理していたところ、2000年に、私の名前の書かれたチケットが、出てきたとのこと。



 私もSちゃんも、その年に、上野界隈で待ち合わせて、不忍池あたりを散歩したような記憶は、共有していました。

 しかし、その、チケットの展覧会の内容は、お互い、記憶が皆無!!



 どんな展覧会だったのか!?気になってしまうよね。「ま」という、タイトル。『間』の意味らしい。




 で、電話でお互い爆笑しながら、昔を懐かしみました。




 さて、冒頭の写真。


 私は、高校時代からの書簡類を、ほぼすべて保管しています。


 2000年に、Sちゃんからもらった手紙も、持っているので、こちらも久々に、押し入れから取り出してみました。


 手紙を読むと、その当時のことが、よみがえります。


 封筒には、写真が同封されていて、98年に、Sちゃんの実家、群馬県前橋市へ遊びに行った時に、とってもらったものでした。


 伊香保のグリーン牧場で、ヤギと戯れる。まさかその当時は、将来自分がヤギ飼いになろうとはつゆほども知らず・・・。


 前橋の、私の大好きな萩原朔太郎の、記念館。


 そのほか、水沢観音での、本当に不思議な巡りあいとか(万葉歌)、めちゃくちゃ楽しかったな!!
 
 
 

 今の若者たちに、言いたい。人の一生は、短いようで、長い。


 その長い人生を、豊かに暮らすためには、何が、必要なのか、を、常に考えて、行動してほしい。




  私の暮らしを、豊かにしてくれる、友人に、感謝をこめて。



  あとで手紙書くよ!


 


 



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