先日、大学時代からの友人、Sちゃんから、電話がありました。
何でも、古いものの整理をしていたところに、思わぬものが紛れ込んでいたとのこと。
Sちゃんは、学生時代から、ずっと版画を制作しています。
Sちゃんは、見に行った展覧会などのチケットを、すべて保存しているそうです。行った日にち、一緒に行った人の名前を、裏に書いておくのだそう。
で、古いチケットを整理していたところ、2000年に、私の名前の書かれたチケットが、出てきたとのこと。
私もSちゃんも、その年に、上野界隈で待ち合わせて、不忍池あたりを散歩したような記憶は、共有していました。
しかし、その、チケットの展覧会の内容は、お互い、記憶が皆無!!
どんな展覧会だったのか!?気になってしまうよね。「ま」という、タイトル。『間』の意味らしい。
で、電話でお互い爆笑しながら、昔を懐かしみました。
さて、冒頭の写真。
私は、高校時代からの書簡類を、ほぼすべて保管しています。
2000年に、Sちゃんからもらった手紙も、持っているので、こちらも久々に、押し入れから取り出してみました。
手紙を読むと、その当時のことが、よみがえります。
封筒には、写真が同封されていて、98年に、Sちゃんの実家、群馬県前橋市へ遊びに行った時に、とってもらったものでした。
伊香保のグリーン牧場で、ヤギと戯れる。まさかその当時は、将来自分がヤギ飼いになろうとはつゆほども知らず・・・。
前橋の、私の大好きな萩原朔太郎の、記念館。
そのほか、水沢観音での、本当に不思議な巡りあいとか(万葉歌)、めちゃくちゃ楽しかったな!!
今の若者たちに、言いたい。人の一生は、短いようで、長い。
その長い人生を、豊かに暮らすためには、何が、必要なのか、を、常に考えて、行動してほしい。
私の暮らしを、豊かにしてくれる、友人に、感謝をこめて。
あとで手紙書くよ!
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