ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

桑の枝は子供の頃から

2018-03-13 17:58:14 | かんがえるあし


 3月に入り、暖かな日がやってきました。


 昨日で、収穫バイトの、収穫が、すべて終了!!


 10月の極早生から、早生、紅まどんな、伊予柑、デコポン、せとか、そして、清見。



 バイトでは、収穫の他にも頼まれる仕事があるので、4月下旬までは、剪定とか、いろいろお手伝いをすることになりそうです。



 さて、本業の養蚕ですが、バイトの合間を縫って、桑の剪定等をしています。


 桑の枝は、子供の頃から、馴染みのある素材。



 群馬の祖父の家では、いつも、囲炉裏に桑の剪定枝がくべられていました。


 もちろん、自分でも、囲炉裏にまきをくべます。


 あのにおい、あのてざわり。



 40年経っても、忘れません。


 私が農業へ興味を持った、きっかけが、祖父の家の暮らし。


 桑の葉っぱで蚕を飼い、桑の枝は燃料。

 目の前の川で釣った魚は、囲炉裏で焼いて。





 ばあちゃんの手打ちのうどんに、自家製のあらゆる食品。


 お茶でさえ、井戸水で沸かしてるから、子供でもそのうまさがわかるほど。


 
 あんな体験が出来たことを、心から幸せに感じるとともに、あの素晴らしい暮らしを、後世の人に伝え残したいと、いつも思っています。


 そして、養蚕農家の活動を支えてくださる皆様に、感謝!!

 


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