とある、みかん農家の話。
ご主人が、まあ、性格が激しい人で、奧さんは、言われるがまま。
夫婦でこれまで農園をやってきたけれど、奧さんには、みかん栽培の根本的な技術が、あるとは言い難いのです。
40年以上のベテランでも、そういうことが、結構あります。今まで色々な農家さんを見てきて、思うのです。
さて、上に挙げた農家の奧さん、なぜ、技術が、備わってないのだと思います?
それは、ご主人が、しょっちゅう、怒鳴るから、だと思っています。
ご主人が怒鳴ると、奧さんは、怒鳴られないように、一生懸命になります。
それが続くと、結果として、最優先する仕事が、『怒鳴られないようにすること』に、なってしまうと、考えられます。
「美味しいみかんを、たくさん作ること」は、二の次に、なってしまうのです。
これでは、いつまでたっても、根本的な技術は、身につきません。ただの、奴隷にしか、なりません。
さて、最近話題の、あの学園。
ちょっと信じられないような、「教育」と称した、限りなく虐待に近いことを、やってたようですね。
そんなことを子供にしても、まともな社会人には、ならないと思うし、ましてや国のためになんて、なるとは思えません。
それでも、現実には、あのやり方を支持する親もたくさんいるので、その方が、驚きなんですが。
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