10/22 タケロー 看護師不足の話
訪問看護師の多い都市ではとくに顕著とか。
これから老人が増えるときに看護師不足はハードな問題だ。
今の看護師の労働環境は聞くところ以外は具体的にわからないけど
日本のことだ、
賃金が悪くて、労働時間が長くて休みもままならない
なんてところだろう。
解消する提案は簡単だ。
①賃金を上げる。
②労働時間を短縮しなくても、各看護師が自分の人生設計のできるような
労働時間にする。
時間給なんだろうか?
それも私は知らない。
しかし、最低保障賃金を時間ではなく月にどうして日本はできないのだろう?
看護師というのは技術を持っている人たちなのだから
雑用のように足蹴にすべきではないのだ。
そしてフランスが医者の養成数を人口に応じて決定しているけど
看護師だって人口マップに応じて養成数を調整できるはずなのだ。
そうここから始まっている。
日本はジュン看護師という注射もまともにできないような看護師がいる。
病院によってはジュン看護師は雇用しないところもある。
技術を磨き、誇りをもってつける仕事が看護師なのだけど
そういう人たちに対して賃金を値切るって
どういう政策なんだろう?
②の問題だけど、フランスでは夜勤というのは昼間より賃金が高い。
フランスで聞いたところでは交代でやるのではなく、
家庭の都合で夜勤を自主的に選んでいる人もいいる。
具体例。 夜勤は夕方(時間は忘れたけど)子供に夕飯を食べさせて
から勤務につける。
朝まで病院勤務。子供の朝食には家庭に戻っていられる。
もし毎日がこういうリズムで仕事できるならこの人は計画の立てやすい
生活設計ができる。
フランスには準看はいない。
日本がジュンという立場を作るのは雑用看護師を作るためだと
私は考えている。
無くしたら困るかしら?
困らないと思う。
看護師とジュン看護師の仕事の差を比較すればないならないで
病院経営はできる。
雑用は雑用で雇用すればいいのだけど。
でも日本の社会システムというのはこういういい加減な状態の人を
作りだすことで、どこかの金が浮くのだと思う。
嫌な国だよね。
タケローさん、こういうの番組でもっと追及できないものだろうか?
教員の労働時間ももう一度書きたいのだけどとりあえず。