パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

規制業種

2007-07-20 01:44:22 | Weblog
規制業種の中でも一番嫌いなのがマスゴミ、特にテレビ局。
次に嫌いなのが電力会社である。

なぜ電力会社が嫌いなのか。たくさん理由はあるが、まず直ぐに燃料の上昇分を調整として電気代に反映させること。

規制のない家電メーカーや自動車メーカーではありえない。
価格引き上げは即、販売の減少につながるので、不良率を引き下げたりして必死に利益を出そうとしている。
電力会社にはそれがない。しかしようやく最近少し社内リストラを始めたようだ。
つまり、それまでは一般的なメーカーでは払っていないような無駄な料金を払い続けていたということなのだ。

次に、未だに縁故採用があること。
公共的な使命を負うとしながらも私物化されていることを示している。
公共的な役割ならば、公務員のように試験で入社するべきだし、
平均800万円を超えるという、大変な高収入も、公務員並みに下げるべきである。
さらには(三井物産のように)親類家族に電力会社の関係者がいないことなど徹底すればすばらしい。

この一番端的な例が中部電力の三田社長。この人は成蹊大学の工学部だが、
失礼ながら成蹊のレベルから中部電力には普通は入社できない。
この三田社長の父親が元中部電力の副社長だから入社できたと考えるのが普通ではないか。
他にも同じような理由で縁故採用が横行していることは当然疑われるだろう。

これなどまさに公共をうたいながら会社を身内で固めようとする私物化にほかならないと思う。
(ただ社長になるには相当の能力が必要で、三田氏の能力を否定するつもりはない)。

このような企業体質の電力会社に高い電気代金を払うなど不愉快極まりないし、
電力会社も自由競争に巻き込んで、すぐに言い訳がましく出てくる「電力の安定供給」は当然のこととして、
価格競争が進展してほしい。


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