「母と暮らせば」重苦しすぎず泣けました

「母と暮らせば」を観に行きました。
2015年ラストの映画鑑賞です

泣きました。
観客のほとんどは泣いているようでしたので、泣きたい人は行ってみてください、という感じ。

物語の中心は長崎の原爆で犠牲になった息子と母の話ですが、息子の婚約者や未亡人の母親に想いをよせる男性などが登場します。
原爆や戦争はつらい結果しかありませんが、その点にスポットをあてている感じではないので重苦しくはありませんでした。
どの登場人物にも共感できてそれぞれに哀しくて愛おしいです。
私は、息子の婚約者が語る、亡くなった同級生のお母様の話が胸にささりました。
そうしなくてはいられない母親のやるせなさ、そんな風にされた婚約者の傷み…

…今年も幸せな年でした。
感謝しつつ皆様と家族と私の来年の幸せを願います。