新しく始めた会の参加申し込みをしてもらうためにQRコードを作成しました。
意外だったことはQRコードが日本の発明だったということ。ウィキペディアには次のように説明がありました。
「1994年(平成6年)に自動車部品メーカーであるデンソー(愛知県)の開発部門(現在は分社化してデンソーウェーブ)が発明したマトリックス型二次元コードである。 「QR」は Quick Response の頭字語であり、高速読み取りを目的の一つとしている名称である。「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標(第4075066号)である。
いくつかの作成アプリがあり,作成そのものは簡単でした。スマホなどでQRコードを読み取れば私のメールアドレスに繋がり,そこに住所,氏名,電話番号を記して申し込みできるようにしました。このQRコードを付けて第一回目の講話「墓石は語る」のチラシを作りました。
講話の内容のせいもあって,少しずつ参加申し込みが届いています。でも,ほとんどがQRコードを使わずに,電話やファックスなどでした。メールでの申し込みもありますが,QRコードを読み取ったものではありません。なぜなのでしょう,せっかく便利かと思って添付したのですが…。
数人に聞いて原因が分かりました。スマホは持っているけれど,QRコードを読み取って」とか「このQRコードから」と言われてもその方法が分からないのだそうです。QRコードを作った私がまもなく80歳,開催案内のリーフレットの配布も高齢者がほとんどです。今は私の周辺の高齢者でもほとんどがスマホを持っています。使ってはいるが使いこなしてはいない。このあたりの実態を私が読み間違ったために,せっかく作ったQRコードが利用されないでいたのでした。
ご高齢の皆さん,簡単だからQRコードの読み取り方を覚えましょうよ。