朝7時に「行ってまいります」のメール、4時ごろに「ただいま」のメール。その後、宿題をし二人(5歳・1歳)の妹と遊び、晩ご飯を食べと、忙しい学校生活を送っているようです。毎日作っている俳句ですが先日は「今日、ママに髪の毛を切ってもらうからお休みしていい」とメールが来ました。もちろんそんな日は休みますが、2学期が始まって以来、休んだのはその一日だけです。
さて、孫の「鑑賞」を見てみましょう。
〇とおくより さいれんきこゆ ひのさかり
私 ひのさかり とは夏の一日で一番あついころ。
孫 昼ってことかな? 何のサイレンかなあ。
私 そう、いいところに気がついたね。
孫 うん、サイレンは救急車、消防車、パトカーとかあってややこしい
(わ かりにくい)と思った。
私 そうだね。夏の暑さをよむのならどのサイレンがいいかな。
孫 私だったら、消防車かなあ。夏ってあついでしょ、火事もあついから。
私 じっちゃんは救急車。熱中症が多いのが夏だからね。
孫 あっ、それがあったか~! (なるほどのスタンプ・鬼滅の刃の)
私 だから、サイレンを使わない俳句に直してみましたよ。わかるかな。
孫 えー? 2個考えたけど分からない。
私 ひのさかり とおくちかくに 救急車
孫 やばい!(固まったスタンプ)
やばいのなんの。俳句の達人!
私 少しは夏の暑さが分かるでしょ。
孫 うん!
私 あなたは達人の一番弟子。
孫 達人の孫になれて嬉しい!幸せ!信じられない!
私 (恥ずかしそうなスタンプ)
孫 てれたなあ~
私 まあね。
孫 かわいい。(にやりとしたスタンプ)
私 いい弟子をもって幸せです。
孫 (キュウウウンの文字が入りハートマークに囲まれた女の子のスタン
プ)
私 いい夢見てね。
孫 (おやすみなさいのボイスメッセージ)
俳句の鑑賞を通して、孫と交流しながらストレスを解消しているのは私かもしれませんね。
今度、私の俳句を鑑賞させてみよう。