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上越線、両毛線、水戸線、常磐線を乗り継いで5時間、さすがに疲れて乗り換え電車を待っていました。階段下に立っていたのですが、エスカレーターのアナウンスが繰り返し流れてきました。
〇このエレベーターは改札口行の上りエレベーターです。
〇お乗りの際は足元にお気を付けください。
〇走らないで止まってお乗りください。
〇雨の日は滑りやすくなっています。手すりにつかまり足元にお気をつけてください。
〇ベビーカーでのご使用はできません。
〇よい子のみなさん、エレベーターでは遊ばないでください。顔を出さないでください。
このほかの注意もあったかもしれません。このアナウンスがエンドレスで流れているのです。ずっと前に、車内放送の丁寧さが話題になったことを思い出しました。「次は○○駅。降りる人がおりてから乗る。網棚に忘れ物はないか。傘を忘れない。・・・」確かな情報かどうかわかりませんが、外国の鉄道では車内放送がないとか。ハンディキャップのある方にとって必要なアナウンスは必要だとは思いますが、あまりにも丁寧すぎるようにも思われます。
そういえば、病院の会計窓口に「お札をなめないでください」と注意が書かれた器具?が置かれていました。「お札をなめる」わけがないでしょうにと思ってよく考えると「指をなめてお札を数えないでください」と言う意味でした。小さなボールを回し指先が濡れるような作りになっていました。コロナ禍だからなのでしょうか。私はおかげさまで1割負担、数分の診察料金は200円ですから「お札をなめる」必要もありません。それにしても「お札をなめないで」とは。丁寧と言うより患者を「なめた」注意ではないのかな。