私設中禅寺研究所第1分室

大層な名前ですが、最近ド忘れが増えて、
忘備録代わりにつけてます。
昔はこんなことなかったのに。

ロケットパ~ンチじゃないなあ。

2013-08-13 | 映画
ついに公開となったデルトロ監督の「パシフィック・リム」なかなかの興行成績みたいです。
というのも早速見に行ったら、席がかなり埋ってましたから。(いつもはガラガラなのにね)
コレはまぁ声優の豪華さと感情移入のし易さを考慮して吹き替え版にしたからか、或いは夏休みだってこともあるかも知れない。
感想は、展開はやっ。映画は時間の都合もあって、かなり駆け足で進みます。
以下ネタバレあり。


始まって早々驚くのは、怪獣の脅威の前に、すでにイエーガー(巨大ロボ)は有効で無くなってて、
稼動してるのはわずか4機だという衝撃の事実。聞いてないよ~。
イエーガーは初期の段階では押せ押せで怪獣を圧倒してたものの、
かつて30機程あったというほとんどは、日本配備のコヨーテ・タンゴも含めて既に無くなっています!
そんなこんなで、
上層部は経費のかかるロボットはやめて、防護壁での囲い込み(閉じ籠り)に切り替える方針だってところに
壁を突き破るさらに強力な怪獣出現!(進撃の巨人でいわゆる超大型巨人てやつ)
そこで、元から断たなきゃダメってことで見限られたロボットたった4機で、太平洋海底の怪獣の通り道を塞ぎに行く作戦が行われる。
これが開演初期の人類側の状況なのでした。

稼動してる4機を紹介すると
チェルノ・アルファ(ロシア所属・第1世代機)・・・原発ヘッドに手足が生えました的なベビー級のベテラン。武器はパンチのみ!
ジプシー・デンジャー(アメリカ所属・第3世代機)・・・主人公機。5年前に怪獣と相打ち大破を修復。
これまでが原子炉搭載。
クリムゾン・タイフーン(中国所属・第4世代機)・・・三本腕の身軽なヤツだったはずだけど。
ストライカー・エウレカ(オーストラリア所属・第5世代機)・・・最新鋭機。

しかしそれにもまして、芦田愛菜がすごい。泣きながら逃げていくシーンなどって言うかそれしかないけどね。

最終的には期待に違わぬ出来で、大変満足のいく作品ではあったけれど、
最後に欲を出して残念な点をあげるならば、

サービスのつもりなんだろうけど、葺き替え版ではロケットパンチと叫ぶシーン。
しかしあれは肘から先が離れて飛んでいかないので、CM通りにエルボーロケットの方が良かったなぁ。
だいたいそれって永井豪の商標じゃなかったのか?

あと中国の三本腕のやつ、もうちょっと見せ場ほしかったな。ロシアの方もね。
夜間の戦闘が多いので怪獣の詳細が見えづらいのも惜しい。

エウレカパイロットの若い方、無駄死っぽいラストがちょっと不満。指令が庇って脱出とかの方が燃えられたな。

そんなところかな。
おっとココが今のところ最も詳しいみたいだな。
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古代、こんなこともあろうかと…。

2010-12-04 | 映画
SPACE BATTLESHIP ヤマト - goo 映画
公開後、初の週末見てきました。ヤマト
オレの中ではハリポタ新作やトロン:レガシーを押さえて期待度No.1でした。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 - goo 映画
トロン:レガシー - goo 映画
TBS開局60周年という事で、金かかってそうです。赤坂サカスに模型展示したりね。
結果映画の出来は良かった、及第点。のっけから、ささきいさおさんのナレーションで引き込まれました。

ヤマトの造型は少し船首尖りすぎなものの
(戦艦大和改修の設定ならソコは近付けないとイケないな、いや原作だってそれほど…)
コスモタイガーやコスモゼロも良く出来てた。
特にコスモゼロは前進翼なので少し違和感ありながら機首の造型と驚きの機構搭載に感謝感激
ボソッ、アナライザーがね…。
(あ、水のカーテンを突破るようなワープの表現は好きではないな

一方ガミラス側は完全にオリジナルだが、異星人なので個人的には認めます。デスラーも…。
(アルファにしてオメガ、我が名はレギオン大勢であるが故にって、ほとんど軍隊レギオンか。)

それに案の定、ギバちゃんの真田さん良いです喋り方まで良く似てます。タイトルの台詞は言いませんが。
木村拓哉の古代は、功罪あるというかアンチまで巻き込む話題性としては良かったんじゃないでしょうか。他に適役思いつかないし。

ストーリーは前半部のワクワクが後半若干薄れてやや単調。客層を考慮してか悲壮感を極力廃した為かもしれず少し残念だ。
結局じぶんは、ストーリ-云々よりも動いてる実写の大和が見たかっただけなんだろうな。

まとめると、
アニメとして発信したものが、スタートレックやスターウォーズを経て、日本に還元されたというか。
大袈裟に言えば、こんな映画が見れる時代にいて良かった

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古今東西バイクのでてくる映画5。

2006-06-16 | 映画
すっかり梅雨入りしてしまったようで、毎日のように雨です。
楽しくありませんね。
こんな時は自宅でDVDでも見てしまいましょう。

さて今回は、「トゥームレイダー2」の紹介です。
イギリス在住の女賞金稼ぎララ・クロフトの冒険活劇第2幕。
ターゲットは神話の時代にパンドラという女が蓋を開き、
世界に災厄を撒き散らしたという例の箱です。
悪の組織と昔の恋人を巻き込んで大立ち回りといった所でしょうか。

トゥームレイダー2(2003) - goo 映画

正直いってバイクシーンを期待して見てみた前作は誤りで、
こちらが正解だったようです。(私の勘違いとも言う)
ララがオフ車で万里の長城を走ります。
今回相棒も登場で2台でアクションです。満足!
しかし、残念ながらやっぱり今回も車種は不明です。
そもそも私はオフ車はみんな同じに見えてしまうので。
2台ともおそらくベースは同じ車種かと思われますが
ララのものは外装がまったく変わっていて判別不能。
相棒の方が原型を留めているらしいがメーカーの名前までは
見えません。ホンダあたりのヤツなのではないでしょうか?
オフ車だけに2台とも飛んだりウイリーしたりで
なかなかに見ごたえのあるシーンではないかと思います。

本編の内容に戻りますが、ララ相変わらずナイスボディーですが
前作よりも弱くなったような気がします。
まあララの人間性を描きたいという監督の狙いもあったかも知れませんが。

以上、映画紹介でした。

なお今回は同時に「リターナー」も見てみました。
ストーリーは置いといて、マトリクスとMI2の
アクションを日本でも金城武にやらせてみました。
といった感じの映画です。ちなみに登場バイクはXJR1200。
わたし案外嫌いではないです。コレ。

Returner(2002) - goo 映画

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古今東西バイクの出てくる映画4。

2006-06-04 | 映画
さて今回はアンジェリーナ・ジョリーの「トゥームレイダー」です。

トゥームレイダー(2001) - goo 映画

この映画の見所は・・・・。
なんにつけてもアンジーのナイスボディです。
いまアクションをやらせたらこの人か、ミラ・ジョボビッチがいいですね。
キル・ビルのユマ・サーマンも捨てがたいところではありますが。
またダークエンジェルのジェシカ・アルバには今後に要注目。

しかし今回、バイクシーンがあるとのことで見てみたのですが、
実のところバイクアクションはそれほど多くはありませんでした。
前半にオークション会場に向かうシーンと自宅地下ガレージでの銃撃戦シーンしかありません。
しかも車種が不明です。
ドゥカティっぽいトラスフレームの車体にセンター出しのアップマフラー。
ところがエンジンは単気筒っぽいスリムさで、ノンカウルなので全体的に
オフ車っぽい雰囲気を出している感じです。オリジナルのカスタム車両かもしれません。
ですので、私がアンジーの胸に注目してしまうのも致し方ないところでしょう。

ストーリーは、ゲームもある、女宝探しララ・クロフト(イギリス居住?)
の冒険活劇です。時間をあやつる秘宝をめぐって悪の秘密結社と戦い世界を救うってのがおおまかな内容。途中ララは、時空のかなたで父クロフト卿(故人)と再会するなど、一応、内面の掘り下げもしてはいますが、アクション映画なのでその辺は適当に・・・。以上
でも面白かったので2も近いうち見てみようと思います。

で、肝心のバイク映画ではそろそろ「トルク」か「バイカーボーイズ」でも見直してみようかと思っております。
トルク(2004) - goo 映画

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古今東西バイクのでてくる映画3。

2006-06-04 | 映画
M:I - 2(2000) - goo 映画

…例によって、君もしくはメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局はいっさい関知しないからそのつもりで。
 今回は予告通りトム・クルーズ主演、ジョン・ウー監督「ミッションインポッシブル2」あの有名な映画の2作目ということになるのですが、
スパイ大作戦」とはもはや関係のないものになっています。
 この映画で見るべき点は2点。前半のアウディTTとポルシェボクスターのカーチェイス。
2台並んでターンするところなど昔のいすずジェミニのCMを思い出します。
後半のトライアンフ2台のバイクアクション。
イーサン・ハントが乗って逃走するのはスピードトリプルか、
ショーンが乗って追うのはデイトナかな。ジャックナイフして片手で射撃とか、
走りながらバイクの片側に両足おろして路上を滑っていくなど、
もう超人っぷり炸裂です。ゴーストライダーもビックリです。
とてもよい子は真似できません。 この他にはサングラス投げ捨てシーンと
ワイヤーぶら下がりシーンは超有名なんでいやでも目に入るでしょう。

 そういえば金城武の「リターナー」なんてありましたね。
今度見直してみようかな。
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古今東西バイクのでてくる映画2。

2006-06-02 | 映画
先日見たダヴィンチコードについて書こうかと思ったが
やはりここはバイク関連ということで、
今回は「ワンダフルデイズ」を取り上げることにする。

この映画は韓国で作られ、あの「エヴァンゲリオン」の
ガイナックスが配給した劇場用映画という事であるのだが、
いつどこで上映していたのかさっぱり記憶がない。

舞台は西暦2142年の未来。地球はその大部分が水没し、
環境汚染により、空はあつい雲で覆われている。
汚染物質を取り込みエネルギー化して供給するシステムが発明され、
その恩恵で富める者エコバンと難民のマールが生まれる。
汚染物質が無くなれば(環境が浄化されれば)
当然エコバンの特権は消滅する。
実は既に環境は浄化されているらしく、システムをとめれば
あつい雲は晴れ、青い空が顔を出すらしい。

かくしてシステムを守るもの、破壊するものの戦いが始まる。
失われた青い空を取り戻す事ができるのか?

そうそう主人公はエコバン出身でマールにおわれた男スハ。
ヒロインはエコバンの警備隊になった元彼女ジェイ。
と立ちはだかる恋のライバル(片思い男)シモン。
なんとなく韓国映画らしい人物設定だな。

エコバン側の乗り物は「アキラ」か「トロン」のようなバイク。
対するマールのものは、ハーレー(アメリカン)かべスパ(スクーター)
まあ見慣れた設定というか、なにかゲームにでもなりそうな話だが
人物はセル画、背景や乗り物等は模型を制作し撮影したそうで
映像はかなりリアル。アクション映画としてみることも出来なくはない。


実際説明不足で消化不良気味なところもあるが、これだけの設定や世界は
広げられる要素が多いだけにこれ1作で終えてしまうには少し惜しい気もする。

さて次回は「ミッションインポッシブル2」か
「トゥームレイダー」を予定してます。
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古今東西、バイクの出てくる映画。

2006-05-23 | 映画
先日「ペイチェック」というDVDを見た。
ベン・アフレックとユマ・サーマンが出てるやつで、
監督が確か香港からハリウッドに言った人(忘れた。)

ペイチェック/消された記憶(2003) - goo 映画

ユマといえば、キルビルで黄色いZZ-R(Ninja?)に乗っていたのが記憶に新しい。あホンダオデッセイのCMにもワルキューレ・ルーンに乗って出てたか。

詳しい話についてはネタバレになるので控えたいが、
主人公は産業スパイみたいな仕事で、仕事を完了するごとに
自分の記憶を消去している。ある大仕事が終了した時、
高額の報酬を放棄して、代わりに意味不明な品物を受け取っていた。
何故か。しかし記憶がない。さあどうするってことで、

後半に待望のバイクアクションシーンが出てきます。
記憶喪失の主人公が何故かBMWの鍵を持っている。
逃走用に車を探すが見つからない。なぜならバイクの鍵だった。
車種はロックスターだったかR1150。MOMOのヘルメットかぶってたような、ディーラー?からウィンドウ破って発進。
パトカー達に追われたベンとユマがタンデムして逃走します。
しかし記憶喪失のためバイクに乗れる記憶がない。
道路を逆走したり、砂利をまき散らしてアクセルターンなどなど。
マトリックス、M・I2とかにも似たシーンはありますが、
主人公が一般人っぽいのでこちらの方が感情移入しやすいです。
そこそこ長い時間見られるし。

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