私設中禅寺研究所第1分室

大層な名前ですが、最近ド忘れが増えて、
忘備録代わりにつけてます。
昔はこんなことなかったのに。

メンテナンスの必要性。

2016-05-08 | VTR250
件のミラーは調整ネジを締めたら問題無くなったので飽きるか、壊れるまでまだ使い続ける事になりました。

ホントは旅行前にやりたかったオイル交換を量販店でやってもらった処、チェーンがダルダルですよと忠告を受けた。

実はメンテナンススタンドとかも無いので、買ったらやろうと常日頃は注油くらいしかやってなかった。



こんな調子で富山まで走って来たかと思うと恐ろしいが過ぎてしまった事は仕方ない。
マニュアルに従ってチェーンを引いてみると幾らかマシに。
スイングアームに貼ってあるラベルの赤がすっかり退色してしまっているなぁ。

試走すると見違える程加速が良くなったよ。
今までチェーンからジャラジャラ音が聞こえていたし、特にコーナー立ち上がりなどではチェーンが暴れまくりだったのだろう。

固着してる箇所もあるし、ほぼ交換位置まで引かざるを得なかったので近いうちに交換も検討する必要はあるね。

250クラスのチェーン交換費用を試算してみる。
520サイズチェーン 約10,000円
前スプロケ41T 約8,000円
後スプロケ14T 約3,500円
工賃 約5,000円
と考えると締めて 約26,500円 てところか。
自力じゃできないし、まぁ経済的なほうじゃないのかな。

北陸から帰って。

2016-05-04 | VTR250
今回、ポータブルナビを使わずにスマホのヤフーカーナビで行ってみたんだけど
あれって使ってる間中通信してるみたいだから通信速度制限に引っかかったのは盲点だったなあ。
月末だったので制限されたのは1日だけだったけど。

さて高速走行中に難儀したのが風圧の辛さに加えて、ミラーが勝手に折り畳まれてしまうことだった。
いま付けてるのはタカツのスクーターミラーというヤツなので、高速走行は想定してないのか、或いは経年劣化によるものか。

TAKATSUタカツ/D-97スクーターミラー
TAKATSUタカツ/D-97スクーターミラー 汎用


TAKATSUタカツ/D-97スクーターミラー
TAKATSUタカツ/D-97スクーターミラー 汎用

●スクーター用カーボンタイプミラー
●カーボン柄の樹脂製ミラー
●曲面鏡採用により純正と比べても違和感無く視界が確保できます
●外車系、スポーツタイプにベストマッチ
●鏡面サイズ120x90

調整ネジとか無さそうなので素直に交換してしまうのが良いのかも。
(実はつけ根の蛇腹めくったらネジありました。)
最近の汎用ミラーで形とサイズが気に入る物があればすぐにでも変えたいのは山々だが、
確か外した純正ミラーがどこかに仕舞ってあった気もするが。

そう言えばVTR-Fってどうだろう?
フレームマウントのカウルなら防風効果も高いんじゃないかと思う。ハンドルも軽いだろうし。
シートの低さやハンドルの高さなんかは不満。失敗例と感じるので買い替えは考えないけれども、
カウルは羨ましいな。
現在自車に付けてるデイトナのブラストバリアーでは防風効果が足りない。
タンクに伏せれば高速で巡航する事も苦じゃ無くなるから効果があることは間違いないところではあるけど。

しかし高速を使ったロングツーには本来なら大型バイクが良いものです。でないとバイクの利点が得難い。なにしろ、
最近のエコなクルマは燃費が良いから、高速道路なら、アテンザワゴンで1000km、CX-5では800kmも走ってしまう。
燃費自体は中型のバイクの方が良いが、タンクの大きさもあるので航続距離には差が出てしまう。
クリーンディーゼルやハイブリッドカーは加速も凄いしね。

ま、VTRの優れた点は、維持費の安さと高速に乗れることなのでとやかく言うのはナンセンスですが、今回の旅では久しぶりに全開に開けて走れる気持ち良い体験が出来ましたとさ。


バイク用品&インプレッションウェビック

いざ北陸。

2016-05-02 | VTR250

北陸地方に春の訪れを告げるというか。
GWは北陸地方に祭が多い。
今年は7年ぶりに諏訪の御柱祭でもあるので、
そちらもひどく気になったのだが、
日本の山鉾屋台行事の祝ユネスコ無形文化遺産登録目前な事もあり
小矢部、砺波、福野、高岡まで足を運んでみる事にした。
当初の予定は4月29日小矢部、石動曳山祭。
30日砺波、出町子供歌舞伎曳山祭。
&福野夜高祭の前夜祭。
5月1日高岡御車山祭の見学であった。
しかしながら何事も計画通りにできた事はない自分の事なので当然の様に予定は変わります。
そもそも宿も押さえてないしね。

そして例によって出発は大幅におくれて午後になってしまったので29日の小矢部到達はほぼ諦めムード。
高速で片道約450kmは遠いね。VTRの航続距離は300km位なので途中給油は必須です。
朗報は今回GWの渋滞を警戒してバイクにしたけど、連休前半戦だし道全然空いてました。
それと痛感したのが、高速走行では防風効果の高いカウルが何より重要。
あ、馬力と車重ももちろん欲しいけどね。
おかげでトンネルにはかなり救われた。普段トンネルは視野が狭まり距離感も掴みづらいので嫌いなのだが、この日は雨風をしのげるシェルターとなった訳だ。

しかし二輪の高速料金っていつ安くなるのさ?
首都高値上げとかETC2.0とか言う前に二輪通行料値下げじゃないか?
タダがいいが、ここは軽自動車の半額で手を打っても良い。

結局初日の行程は横風が強かったのと妙高高原超えの寒さで体力を消耗したので親不知までしか辿り着けず、道の駅で野宿。
北朝鮮拉致のポスターが貼ってあって少し緊張感があったがな。


翌日、石動到着時には既に曳山は解体収納されていたのでスルーして、砺波で子供歌舞伎を見て、
今度は健康ランドでもう一泊。
高岡の御車山祭を見る。

帰宅にはまた5時間半ほどかかる想定のため、
早めに出発。

帰路も往路同様に風が強かったが、ステダンを付けてた事を思い出してからは、強度を調整して楽々運転でした。
それよりも問題はシート高の低さ。膝の曲がりを緩和するため、自作は難しそうだから、業者に依頼してあんこ盛り&表皮張り替えをやってもらった方が良いだろうなぁ。

NHK/ステアリングダンパーキット
NHK/ステアリングダンパーキット VTR250

おっと思いの外長くなってしまったので続きは次回に。