私設中禅寺研究所第1分室

大層な名前ですが、最近ド忘れが増えて、
忘備録代わりにつけてます。
昔はこんなことなかったのに。

一ヶ月点検代車生活

2014-01-30 | クルマ


愛車の一ヶ月点検に出したら代車にCX-5が来たよ。



2リッターガソリン2WDのほぼベースモデルだけどね。しかもナビというかオーディオレスなのが悲しい。
購入時にアテンザにするか、CX-5にするかは最後まで迷って結局乗り慣れた型と
流通量の少ない方というので決めたわけだが、思いがけず再び乗り比べが出来た。
CX-5に乗りこむ時にまず気が付くのはドアの縦方向の長さというかデカさ。
で乗り込むとコクピットインパネはアテンザとほぼ同じパーツで出来てる。


ただフロントの視界はなんかアテンザより圧迫感がある。アイポイントは高い筈なんだが疑問。
そして走り出すとやっぱりディーゼルターボの沸き上がるような加速が無いので寂しいが
まったくダメという程で無く、乗り比べなければ充分という人も多いと思える。まわせばそこそこの馬力はあるしね。
足回りはよく固められていて、轍や段差で突き上げ感がかなりあるがスポーティさを狙ってのことなのかな。
アテンザはもうちょっとソフトというかどっしりした感じがあったが。
CX-5もアテンザも後発のアクセラも実はディーゼルターボモデルはかなり価格差が少ないのが微妙で
マツダ車は住み分けが解りづらくなったよね。いまやルーチェやコスモやRX-7もないわけだから。
前の車より小さくなるのは嫌なのだけど、売れてるのも判る出来だよ。

さらばシベリア鉄道について

2014-01-05 | Weblog
2013年12月30日亡くなった作曲家大瀧詠一氏に充てた作詞家松本隆氏の追悼辞ツイートをニュースで見た。
12月に旅立った友人に、両者の代表作のひとつ「さらばシベリア鉄道」の歌詞をなぞらえたものだ。
なんとも美しく上手い。

さらばシベリア鉄道/大瀧詠一


まぁそれはさて置き、この「さらばシベリア鉄道」。
太田裕美が歌った後に大瀧詠一がセルフカバーして歌っているが、
個人的には太田裕美の歌ったモノが印象深い。
というのも最初に聞いたモノがオリジナルとして強く意識されるのと、
歌詞の内容が男女の往復書簡的で、
あの「木綿のハンカチーフ」を想起させるのだ。
田舎から都会へ出て行った彼と故郷で待ち続ける彼女のすれ違いストーリーのアレね。
加えて鼻濁音の発音の美しさ。
これはもちろん個人の好みが大きいものなのだが、如何だろう。
今宵youtubeで聴き比べてみるのも良いかもしれない。

太田裕美ーさらばシベリア鉄道


ところで歌詞をよくよく読むと煮え切らない彼に愛想を尽かした彼女がシベリア鉄道に乗ってモスクワへ向かうという話。
こういう掛け合いっていうのはありだなあ。

さらばシベリア鉄道~カバーありがとう2011♪~