大塚山歩会538回山行「天覧山・多峯主山(Dクラス)」報告(実施結果)
<日時>平成23年4月29日(金曜日・昭和の日) 晴れ・曇り
<コース>西武池袋線池袋駅(9:05)準急―石神井公園駅(09:16)―所沢駅(9:36)―飯能駅(10:01)
飯能駅(10:10)・・・40・・・太子堂(10:50~11:05)・・・45・・・御嶽八幡神社(11:50~12:00)・・・5・・・
多峯主山(12:05 ~昼食~ 12:50)・・・40・・・天覧山(13:30~13:50)・・・20・・・能仁寺(14:10~庭園見学~14:50)
・・・10・・・郷土館(15:00~見学~15:25)・・・15・・・飯能駅前商店街解散 15:40
<実歩程> 【 2時間 55分 】
<費 用> 池袋駅―飯能駅 \ 450×2 、能仁寺庭園拝観料 ¥300
心配していた天候にも恵まれ、晴れのもと飯能駅を出発。
われいわ橋から飯能河原を眺め、その広さには驚くが、水量は少なく、なんとなく物足りなさを感じた。
ここから太子堂まで舗装歩道、各家庭の庭先の花々、つつじや藤等を観たり、おしゃべりしながら進む。
のぞかな遠足気分。
太子堂から吾妻峡へ。
ここで、江戸・明治、いかだ流しで材木を江戸に運んでいたことを説明。
吾妻峡を上がり、じゃりの有料道路を通過、ただし無料にしてもらう。従前は道であったが、現在は家の敷地に組み込まれていたためだ。
御岳八幡神社の鳥居をくぐり、多峯主山へ、結構の登り、ゆっくりゆっくり登る。
ここからの眺めも素晴らしく、奥多摩の山々を山座同定。
ほぼ計画通り、多峯主山着、昼食とする。
ここから、武甲山、大持・子持山、飯能市街等を眺める。
良き眺望のもと、ゆっくり食事するが、時間があまり、ほんのすこし早立ち。
急坂をおりた付近に道標、ここで少し迷い、道標どおり天覧山へ向かう。
宮沢湖方向の矢印が目についたが・・・。
見返り坂の道筋に降りてしまったので、峯筋の道に帰るべく、ゆるやかな坂を登る。
この坂は、常磐御前の伝説から命名されたと。
天覧山の直前、従来あった茶屋がなくなり見晴らしがよくなり、展望台も整備されていた。
残念ながら富士は眺められなかった。
羅漢山から、明治天皇の陸軍大演習の天覧御座所となり天覧山と改名されたとのこと。
能仁寺に向かう途中、十六羅漢や満開のつつじを眺め、忠霊塔に参拝。
能仁寺の庭園や本堂等を見学。
禅宗のお寺。
幕末、上野の彰義隊が分派し振武軍編成、ここ能仁寺を本陣とする。
このため、新政府軍の砲撃にあい焼失。
素晴らしい池泉式(建物から観賞)蓬莱庭園(日本名園百選の一つ)板の間にすわりながらゆっくり観賞、至福の時間を持つ。
さらに、ここで酒宴をひらけば最高と・・・・・・。
■能仁寺庭園
本堂の畳の間で皆な座り、その静寂を楽しむ。
また、絢爛豪華ものものが光り輝いていました・・・・。
寄付額をみて驚愕、山門等建立約4億5千万、本堂改修1億5千万。
立派な山門前では記念撮影。
■能仁寺山門
郷土館では、いかだ流しの等身大の模型が展示されていた。
ここは縄文、弥生等の石器等、飯能の歴史がいっぱい詰まっていました。
飯能商店街を歩く、さびれが目立つが、蔵形式等の古いお店もあり、その歴史性を楽しむ。
商店街で解散。
「村さ来」で2時間少々反省会。
おおいに、しゃべり&食べました。
参加予定17名、実参加14名、結構楽しめたのではないかと感じました。
今回Dクラスではないとの指摘もありましたが・・・御嶽八幡神社への登りはきつかった・・・。
次回Dクラスは羊山芝桜で、来年のためにしまっておきます。
9:16 2011/04/30