さかさまの虹 -憂鬱な日々の記録-

管理人が日々思うことを延々と綴ります

TENET

2020-09-21 22:16:51 | 映画
時間の魔術師クリストファー・ノーランの最新作。

昨日、レイトショーで観てきました。

率直な感想。

雰囲気含め面白かったけれど、開始1時間で置いていかれたよ!初見で理解出来た人いるの?

※以下ネタバレ注意






ダンケルク以来のノーラン作品ですが、やはり緊迫感溢れる音楽は素晴らしかった(ハンスジマーではなかったですが、遜色なかったと思います)。

大まかなストーリーは一度観てわかったのですが、時間の逆行(過去に戻るという所はなんとなく理解できたものの、行動が逆再生するの)が考察読んでも未だにわからない。

カーチェイスのシーンやセイターがキャットを撃ったシーン辺りがもはやわけわかめ。

最後の爆心地突入については、流れはわかったものの、過去と未来からの挟撃という意味が全く頭で理解できず・・・。

なんにせよニールが格好良すぎて、檻の中で撃たれた兵士だとわかったときは悲しくなりした。

※ニール=マックス説が濃厚らしいのですが、鑑賞中は思いも寄りませんでした。尚更悲しい。。

あとは美人過ぎるキャット・・・何度見ても美しいですな。そりゃ主人公も過去歪めちゃいますわ。
ラストの爆弾という言葉は彼女の美しさを示唆していたと個人的に推測。


さて。
本来、素晴らしい作品というのは、一度観て満足しつつも考察できる余地を残しているもの。
勝手にこう定義付けていたのですが・・・このTENETは余りにも難解なので、もう一回観に行くと思います。

そういう意味では、最高傑作とは言い難いのかもしれません。

こういう商法なんだとしたら、まんまと乗せられてみますかな。


★8つ。
コメント
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