純粋に楽しめる・・・それがウルトラマン。
一言で表すとそんな感じですかね。
シン・ゴジラが、ゴジラを災害として扱うリアルなテーマだったのに対して、本作は人が死んだりしない(そういう描写のない)もう少しSF感の強い内容になっていました。
ハラハラしつつも、
きっとウルトラマンがなんとかしてくれる!
・・・という、仙道への陵南メンバーの信頼のような感じで観ることができました。
こういう作品で光るのは、やはり俳優陣。
個人的には、
長澤まさみ、田中哲司、そして山本耕史。
この3人の存在感が良かったです。
中でも山本耕史のメフィラスは凄かった。
普通なのにどこか違和感があるという怪演がハマっていたと思います。
尺の問題で色々詰め込んでいて、急展開の嵐といつ感じではありましたが・・・。
面白ければそれでいい。私の好きな言葉です。
★7つ。