ダークナイト

名作と聞いて。



ダークナイト

★★★★★

ほぼ、満点に近いです。

バットマン三部作、いきなりこの作品から観ても問題ないということで、ダークナイトを観ました。

この映画の凄いと思った点を箇条書き。

※ネタバレ注意。

・ジョーカーの存在感。ヒースレジャーの怪演が素晴らしく、主役を食わん勢いで、独特の雰囲気を作り上げています。

・ダークナイトの意味。最後に明かされますが、それまで「光の騎士」という言葉が何度も登場し、上手く対比させていることがわかります。
人が悪に打ち勝つ、というメッセージが随所にあり、脚本がしっかりしていると感じました。

・ヒロインがまさかの・・・。これは驚きました。正義の象徴と愛を天秤にかけ、それでも正義を選ぶ。ご都合主義ではない辺り、この作品には良い意味で重い雰囲気があることがわかりました。

アメコミ原作の、本気をみた気がしますね。

英国王のスピーチ

英国王のスピーチ

★4つ

史実を元に作られた作品で、入り込みやすかったです。

ただ、王とライオネルの友情を～というには、少し薄いかなと。あと、最後のスピーチ成功も唐突感があるような気がして、そこは辛口に・・・（;＾ω＾）

大戦の開戦にもかかわらず、生々しい描写などはなく、人の内面を描いているので、そこは評価したいです。

また、俳優陣がパイレーツだったり、ハリーポッターで見た顔ぶれだったことには思わずニヤッとしてしまいましたね。

心がほっこりする作品。

マネーボール

マネーボール

★3.5ですね。

凄くテンポがよく、実話を元にしていることもあり、面白いです。

無理矢理詰め込みすぎて、一人一人を深く掘り下げられなかった点はマイナスかなぁ。

野球の裏話的な要素が強いですね。

ブラピがあまりに豪快すぎるため、GMっぽくなかったなぁ(笑)


昔、GOALを観に行ったけれど、実際の映像も混ぜたスポーツ映画は本当に臨場感がある。

爽やかな気持ちにしてくれる作品です。

昼の月

お世話になった先輩に赤ちゃんができた。

素直に喜ばしい。
祝福の言葉を述べた。

ここまではいい。


問題はその後。

どこか寂しい気持ちに・・・。


なるほど。

自分は、その先輩に憧れていたんだと。
初めて気づきました。

そういう感情は持ち合わせていないと思っていたけれど、事実、胸に穴が空いたような気がするわけで。

いい年なのに、何を考えているんだか(笑)
自分にびっくりです。


はぁ・・・。

仕事休もうかな・・・(笑)

鬼太郎に捧ぐ

水木しげる先生、ありがとう。


ゲゲゲの鬼太郎。

悪魔くん。

名作だと思います。


思えば、幼少期に買ってもらったゲゲゲの鬼太郎の文庫本との出会い。
あれは妖怪大裁判だったかな。

それから、色々と形を変え、最終的には直近に出た文庫本がわが家の本棚に置いてあります。

アニメと違い、原作は下卑た感じもありますが、それも魅力なんですね。
また、背景が本当に繊細かつ迫力があり、引き込まれました。

なんにせよ、妖怪のような、アンタッチャブルな存在を、身近なものにしてくれた、その功績は計り知れないでしょう。

あらためて、素晴らしい思い出をありがとうございました。