素晴らしき哉、人生

素晴らしき哉、人生

どんなに辛いことが起きても、死を選んではいけない。

挽回するチャンスが失われるし、何より、君が思っている以上に、君は必要とされている。


70年前の映画とは思えない、不朽の名作とはこういうものをいうのか。

いや、逆に70年前だからこそ、こういうシンプルな映画を作れたのかもしれないとも思う。


客観的には、主人公は普通に良い人生を送っているように思うが、それも時代が違うからかもしれない(笑)

涙を流すことは無かったけれど、

「生きているだけで素晴らしい」

と思わせてくれますね。


2時間、全く飽きずに観れました。


★9つ。

ハッとする言葉

ブリッジオブスパイより


不安はないのか？

それは、役に立つのかね？


ハッとしました。

本当にその通りだなと。

うじうじ考えることは、プラスになることはないよな。

頭ではわかっているので、自然と、不安を抱かないようになれば良いんでしょうね。


なかなか難しい(笑)

ブリッジオブスパイ

ブリッジオブスパイ

渋い人しか出てこない映画。

スピルバーグとトムハンクスの組み合わせです。

プライベートライアン以降、バンドオブブラザーズなど、戦争映画でタッグを組んで制作側に回っていた2人。
トムハンクスが主演として表に出ています。

題材は決して派手ではなく、冷戦初期の、米ソのスパイを交換する際の交渉に焦点を当てています。


あまり起伏がない作品ですが、

・ソ連のスパイと主人公の交流
・ラストの、家族が主人公の仕事を知るシーン

この辺りは実に良かった。

ラストもどこかほっこり終わり、らしいなーと思いましたね。

大人な映画だ(笑)


★8つ。

fun fan fun

不安、不安、また不安。。

誰かに何かを言われると決まった訳ではないのに、職場に行くことに怯えてしまっています。

幸い、3連休中は考えないようにしていたので、そんなにストレスではありませんでしたが、前日になるとダメですね(笑)


自己啓発、メンタルヘルスの本をいくつか読んで、少しだけ気持ちが楽になりました。


先日まで自己嫌悪に苛まれていましたが、根本的に自分はハングリー精神が欠けているため、仕事に打ち込めない、ということに漸く気がつきました。

退職するまで嫌なことを避け続けて行くつもりだったんです。

・・・割と真面目に。

出世欲は一切ないので、出世しなければイバラの道も歩かずに済むかな？なんて思っていたんですが、それは大きな間違いですね。

どんな立場でも、嫌なことはあるもんです。

それを知るまでに7年経っているんだから、自分の未熟さというかアホさというか・・・悲しくなりました。


最近こういう話ばかりしている気がしますが、とりあえず、明日職場を出た時点に飛びたいですね(笑)


あー、今日終わったー。


という、あの感じは悪くはないもんです。


・・・自分が開き直ってきた気がします。

いまを生きる

いまを生きる

青春時代に観たかったなぁ。。


ロビン・ウィリアムスのヒューマンドラマ。

邦題の「いまを生きる」と名付けたセンスに脱帽ですね。

正にタイトルのままで、規律や親に縛られている学生達が、自分を見つけていく、という話でした。


自分のやりたいことをするために、何かを犠牲にする必要があります。

それが何なのか？

学歴、仕事、家族・・・。

簡単なものではない。


勿論、これは家庭を持つと難しいことですね。安定が求められるので。

ただ、成人前の成長過程では、こういう冒険心が必要である、ということですね。


私も最近、今さらながら犠牲を払う選択をしました。

結果、本当になんとかなるものです。

ニールのように、絶望的な気持ちになりました・・・が、人に命まで取られるわけじゃない。


私も、願わくば、子どもには自分の好きな道にしっかりと歩んでもらいたいものです。


★7つ。