素晴らしき哉、人生
どんなに辛いことが起きても、死を選んではいけない。
挽回するチャンスが失われるし、何より、君が思っている以上に、君は必要とされている。
70年前の映画とは思えない、不朽の名作とはこういうものをいうのか。
いや、逆に70年前だからこそ、こういうシンプルな映画を作れたのかもしれないとも思う。
客観的には、主人公は普通に良い人生を送っているように思うが、それも時代が違うからかもしれない(笑)
涙を流すことは無かったけれど、
「生きているだけで素晴らしい」
と思わせてくれますね。
2時間、全く飽きずに観れました。
★9つ。