КЯМ：おいικμτ。おまえまだ陰謀論を信じてるんだってな。
ικμτ：ああ、陰の政府の力は強力だからな。あいつらは天候ですら左右するんだぜ。
КЯМ：俺が陰の政府のメンバーだったら、人類を苦しめて自ら人類の怨嗟の的になるより、人類に奉仕して人類の偉大なる恩人になるがな。
ικμτ：おまえ今なんて言った？
КЯМ：だから人類に奉仕して人類の偉大なる恩人になると。
ικμτ：おまえに言われるまでそんな発想なんかなかったよ。
КЯМ：おまえ、ある宗教に総掛かりで呪われてるって言ったよな。
ικμτ：今でも信じてるよ。
КЯМ：俺がその宗教の幹部だったら、おまえを呪うよりおまえがその宗教を信じるように祈るが。
ικμτ：確かにそうだな。人を呪ってカルマを汚すより、俺がその宗教を信じるように祈るし、第一、祈りにそんな力があるんだったら、世界中の悲惨がなくなるように祈るよ。
КЯМ：やっとまともなものの見方ができるようになったな。
ικμτ：ああ。
КЯМ：おまえ変な団体のパンフレット読んだだろう？
ικμτ：よく知ってるな。
КЯМ：どんなことが書いてあるんだ？
ικμτ：陰の政府は「民を苦しめることによって、自分の力に自己陶酔できて、民に力を誇示できるって。」
КЯМ：そして？
ικμτ：ある宗教は「その宗教に入信するまでしつこく地の果てまで追いかけて行って集団嫌がらせ行為を行い、不幸になれって呪うって。」
КЯМ：おまえな～。黒亀学林出て、そんな与太話信じるなんてどうかしてるぞ。東の黒亀、西の白鷺っていわれてるのに。
ικμτ：そうか。
КЯМ：気分転換にドライブにつれてってやる。どこ行きたい？
ικμτ：ありがたい。そろそろ茅ヶ崎メモリーの季節だな。茅ヶ崎に行こう。
КЯМ：ラジャー。