自由を恋い焦がれた先人たちよ。
あなた方が流した血を代償に、私たちは自由を得ましたが、それをわがまま勝手と取り違える残念な人もいます。
平等を恋い焦がれた先人たちよ。
あなた方が流した血を代償に、私たちは平等を得ましたが、痴れ者たちが俺の方が頭がいい、俺の方が金を持っている。云々で、それをぶち壊しにしたがる残念な人が人口の多数を占めるようになりました。
博愛。これを恋い焦がれた人々よ。
あなた方の殉教と代償に、私たちはそれを得ましたが、誰にでも優しいことはたとえあなたが何であってもその愛から漏れることないことががわからず、特別な愛がほしいとねだり、あなた方の願いを無にする人たちが増えて参りました。
たった今、東京は23:43分になりました。
東京ではすでに三月二十一日です。
フランス革命の理念、自由・平等・博愛はある人たちにしてみると、猫に小判、それどころか敵のように憎む代物のようです。
風の時代第二日目にいけもとてつこうがこのブログを書きました。
以上です。