グダグダ cobamix

グダグダと書いています

「日本夜景遺産」認定の珍しい観光列車、今年も運行 快速「ナイトビュー姨捨」

2016年04月24日 23時32分50秒 | のりもの

「日本夜景遺産」認定の珍しい観光列車、今年も運行 快速「ナイトビュー姨捨」

「日本夜景遺産」認定の珍しい観光列車、今年も運行 快速「ナイトビュー姨捨」

姨捨駅で折り返しを待つ快速「ナイトビュー姨捨」(2014年8月、恵 知仁撮影)。

(乗りものニュース)

「日本三大車窓」を夜景で楽しめる、「日本夜景遺産」にも認定されている珍しい観光列車が今年も運行されます。

「日本三大車窓」を行く「銀河鉄道」

「日本三大車窓」の風景を、照明を消した車内から楽しめるという一風変わった観光列車「ナイトビュー姨捨(おばすて)」が、今年2016年も運行されることになりました。

 眼下に善光寺平(長野盆地)を望むことができ、古くから「日本三大車窓」のひとつに数えられるJR東日本・篠ノ井線の姨捨駅(長野県千曲市)付近。この場所は、見晴らしの良い日中も良いですが、「夜の車窓を楽しめる」のが大きな特徴です。

 私(恵 知仁:鉄道ライター)は、かつてこの快速「ナイトビュー姨捨」に乗車したことがあります。

 快速「ナイトビュー姨捨」は日の暮れた長野駅を発車するとほどなく、善光寺平の端へ到達。そして盆地を抜ける坂道を登っていくと、街の灯りが無数に瞬く善光寺平が車窓左側に登場し、「宝石を撒いたような」という表現がピッタリの「夜景」が眼下に広がります。

 この場所で面白いのは、列車の標高がどんどん上がっていくことです。線路の周囲は暗闇ながら、眼下にはきらめく街の灯り。しかも、列車の標高が上がるにつれ、だんだんと遠く、小さくなっていく街の灯り。まるで宇宙へ向かう「銀河鉄道」のような雰囲気が楽しめます。

普通は問題がある夜景の車窓、「ナイトビュー姨捨」の解決方法は

 ただ「夜景の車窓」は一般的に、大きな問題があります。車内の照明が窓ガラスに反射し、外が見づらいことです。そうしたとき私はカーテンにくるまり、昔の写真屋さんのような格好で外を眺めたりしますが、快速「ナイトビュー姨捨」はその必要がありません。夜景を楽しめるよう、車内の照明が一部を残して消されるからです。

 この快速「ナイトビュー姨捨」は2015年、第11回「日本夜景遺産」選考会において「日本夜景遺産」(施設型夜景遺産)に認定されています。

 快速「ナイトビュー姨捨」は、長野発18時48分の姨捨19時22分着、姨捨20時24分発の長野20時58分着と、往復で運行されるのもポイントです。姨捨駅では折り返しを待つあいだ、ホームからも善光寺平の夜景が楽しめるほか、信州味噌を使用した「お味噌汁の振る舞い」や「夜景のご案内」「姨捨伝説と民話の語り」といった、地元の人たちによる「おもてなし」を楽しむことができます。

 また夜の運行ですが、長野駅到着後にまだ新幹線で東京、金沢へ移動できる時間です。

 現在のところ、快速「ナイトビュー姨捨」の運転日は5月13日(金)、14日(土)、27日(金)、28日(土)、6月3日(金)、4日(土)、17日(金)、18日(土)、24日(金)、25日(土)。7月以降については決まり次第、発表されます。

 列車は快速、全車指定席での運転で、乗車には運賃のほか指定席券が必要。長野・篠ノ井〜姨捨間を往復する乗車券と指定席券がセットになった「ナイトビュー姨捨往復きっぷ」(長野駅発の場合、おとな1人1030円)や、郷土料理が盛り込まれた「ナイトビュー姨捨弁当」付きのツアー商品「ナイトビュー姨捨 夜景ツアー」(おとな1人2500円)を利用することも可能です。

 JR東日本長野支社は「この機会にいつもとは一味違う夜の列車旅を楽しんでみませんか」としています。


自分の場合、姨捨サービスエリアからの夜景しか見たことがないけど、それでも美しかった~! 

コメント

千葉・市川の「保育園」が周辺住民の反対で開園断念 「子どもの声」は騒音なのか?

2016年04月24日 18時47分49秒 | コラム・ルポ

千葉・市川の「保育園」が周辺住民の反対で開園断念 「子どもの声」は騒音なのか?

千葉県市川市でこの春に開園予定だった私立保育園が、近隣住民から「子どもの声でうるさくなる」などと反対を受けて開園を断念したことが4月中旬、大きな注目を集めた。

 

保育園の予定地は、市川市の中心部に近い住宅街。千葉県松戸市の社会福祉法人が木造2階建ての園舎を建て、4月1日から定員108人(0〜5歳児)で開園する計画だった。ところが、昨年8月、開園を伝える看板を立てたところ、住民の反対運動がはじまった。

 

保育園は昨年10月に募集を開始したが、住民から「保育園が面する道路は狭いので危険だ」「子どもの声が騒音になる」などの声があがり、園舎建設の目処が立たないことから、12月に開園の延期を決定。今年3月には、開園することを断念した。

●保育園の建設難航があいつぐ

 

保育園の建設をめぐっては、騒音を理由に難航するケースがあいついでいる。

 

報道によると、神戸市の70代男性が2014年、「子どもの声がうるさい」として、保育園を運営する法人を相手取り、防音設備の設置や慰謝料100万円の支払いを求める裁判を起こした。さいたま市でも2013年、保育園の建設計画が住民の反対を受けて撤回された。

 

今回の「開園断念」のニュースは、保育園問題がクローズアップされる中で、大きな注目を集めた。そもそも「子どもの声」は騒音なのだろうか。法的には、どう扱われるのか。騒音問題にくわしい山之内桂弁護士に聞いた。

●子どもの声も騒音にあたる

 

「法規制の観点からいえば、『子どもの声』といえども、騒音にあたります」

 

山之内弁護士はこう切り出した。どんなルールになっているのだろうか。

 

「騒音は、規制の緩い順に、(1)生活騒音(2)工場・事業場等の一般騒音(3)航空機・自動車・特殊機械等の特定騒音、の3つに区分できます。

 

子どもの声は、一般的な生活環境内では1番目の『生活騒音』、保育園内では2番目の『事業場騒音』にあたります。

 

各地の条例では、生活騒音について、騒音防止の『努力義務』のみを規定することが多いです。一方、事業場騒音については、一定の『規制基準』を定め、条例に違反した場合、行政指導や刑罰の対象とすることが多いです」

 

つまり、保育園の「子どもの声」も騒音として、規制の対象となりうるということだ。そうなると、保育園の建設も「騒音」の観点から制限されるということだろうか。

 

「いいえ、そうではありません。保育園は本来、現行都市計画法上の用途地域のうち、工業・準工業地域以外であれば、どこにでも建てることができます。いわゆる『一戸建て中心の閑静な住宅地』のなかでも、合法的に建てることが可能です」

 

保育園の建築自体は、騒音とは別に、建物に関するルールで規制されるということだ。子どもの声が騒音にあたる可能性があるとしても、保育園の建物そのものが騒音を発生させるわけではないからだ。では、住民が反対しても、法的には、保育園は建築できてしまうのか。

 

「建築前の話し合い等がこじれた場合、住民側が裁判などの紛争調整機関を利用して、建築自体にストップをかけることは大変困難なものと予想されます。

 

また、運営が始まったあとも、騒音の迷惑度合いは、実際にそれに触れた人に特有のものです。裁判に持ち込んだとしても、客観的な立証が難しく、受忍限度(社会生活上我慢すべき限度)の壁を破って、住民側が勝訴や勝訴的和解を得ることはかなり困難であるのが実情です」

 

●「中間的な解決を図るのが望ましい」

 

保育園の騒音問題について、どのように考えるべきだろうか。

 

「二通りの考え方がありえます。

 

一つは、規制を緩和して、保育園を立地しやすくして、近隣住民に迷惑を受忍(≒我慢)してもらうことです。保育園などでの子ども(6歳未満)の声を規制から除外した東京都の条例や、乳幼児・児童用施設からの騒音を理由とする損害賠償請求を禁止したドイツの連邦法がその一例です。

 

もう一つは、地域住民の良好な住環境を重視し、保育園に対して、騒音防止低減措置や、駐車・駐輪場の設置義務を課して、さらに規制値を超える騒音がおよぶ可能性のある一定範囲の住民の同意を立地条件とすることです。

 

二つの利益が衝突するこの問題にあっては、それらの中間的な解決を図るのが望ましいと思います。保育園の場合、どちらかといえば、一人ひとりの利益がある程度制限されることになっても、立地しやすくする環境整備をしたほうがよいと思います。

 

ただし、土地の公用収用の場合に財産補償がされるのと同じように、利益侵害の程度に応じた何らかの補償措置が必要になるケースはありうるでしょう」

山之内弁護士はこのように述べていた。

(弁護士ドットコムニュース)

【取材協力弁護士】
山之内 桂(やまのうち・かつら)弁護士
1969年生まれ 宮崎県出身 早稲田大学法学部卒、大阪弁護士会 公害対策・環境保全委員会 委員、公益通報者 支援委員会 副委員長、民事介入暴力および弁護士業務妨害対策委員会 委員、公益財団法人交通事故紛争処理センター 嘱託、高槻市都市計画審議会 委員、大阪府都市公園指定管理者評価委員会 委員、環境法律家連盟 会員、医療事故情報センター 会員
事務所名:梅新東法律事務所
事務所URL:https://www.uhl.jp


少子高齢化時代、多少の我慢は地域住民もしなくちゃだよなぁ…とは一瞬思ったけど、じゃあ我が家の隣りに保育園ができたらと考えたら、さすがにキツイかなぁ…と。

近隣の防音工事などの対策も必要なんじゃないかなぁ。

どうなんだろう。 

コメント

湯足美

2016年04月24日 16時04分02秒 | つれづれに
月岡温泉の足湯も、さすがに日曜日で満席…?



足だけだけど、疲れが癒される~。

重い足が軽くなった!
コメント

菜の花畑

2016年04月24日 15時29分05秒 | つれづれに
これから足湯にでも…行こうかなぁ…

コメント

やまと茶屋

2016年04月24日 13時20分58秒 | つれづれに

久しぶりに本部幹部会の中継行事に参加してから、新発田まで蕎麦を食べに行く。

やはり本幹はテンションが上がるねぇ。気持ちが前向きになるよぅ~。




新潟市内から惣六やまと茶屋まで約1時間半。さすがに日曜日だけあって店内は満席。少し店の外で待ったんだけど、気持ちのいい陽気だねぇ。…田舎のじいちゃん家に来たような心地よさ。



注文した天ぷらざるそばが来るまで1時間近くかかったけどね。



でも蕎麦を食べると、また来たくなるんだよねぇ。

コメント