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(( 過去記事 )) 聖教新聞(2015/ 8/ 2)小学生を伸ばす 親力アップ講座

2016年11月30日 23時15分47秒 | コラム・ルポ

聖教新聞 (2015/ 8/ 2) 小学生を伸ばす 親力アップ講座 教育評論家 親野智可等

(52) 叱り続ける毎日

 千葉県のあるお母さんは、長男に中学受験をさせたいと考え、この夏休みは猛勉強させようと張り切っていました。でも、本人は一向にエンジンがかからず、お母さんは毎日叱りつけながら勉強させています。

 大阪のあるお父さんは、子どものだらしがないのを直そうと決意し、「出したら片付ける」「やるべきことを先にやる」「字を丁寧に書く」の三つについて、毎日口うるさく叱っています。「出しっ放しの玩具は庭に捨てる」「雑な字は全部消して書き直し」と宣言して実行しています。

 このように、毎日叱り続けて、子どもを不幸せにしている親たちがたくさんいます。そして、その心の中にあるのは「この子の将来のために今のうちに」という思いです。

 これは、本人たちは意識していないと思いますが、子どもの将来の幸せのためには、今の毎日は不幸せでよいと考えているということです。私はこういう考え方は根本的に間違っていると思います。

 というのも、毎日叱られている子は、「自分はいつも叱られてばかり。本当に自分はダメだな。何をやってもうまくいかない。お父さんもお母さんもぼくのことをダメな子だと思ってる。ぼくのこと嫌いなんだろうな。毎日つまらないな」といった思いでいっぱいになり、これがその子の基本的な自己認識になってしまうからです。

 こうなってしまうと、いつまでたっても幸せになれません。不幸せが身について〝不幸せ体質〟になってしまうのですから、幸せになれるはずがありません。

 子どもには、ぜひ次のような自己認識が持てるようにしてあげてほしいと思います。

 「自分は結構いい感じだ。お父さんもお母さんもぼくのことを褒めて認めてくれる。大切に思ってくれているんだ。うれしいな。元気が出てくるな。あれもやってみたいな。これもやってみたい。ぼくは絶対できるよ。ああ、毎日楽しいな」

 言い換えると、〝幸せ体質〟にしてあげるということです。子どものときの一日一日が幸せなら、その延長線上で自然と将来も幸せになります。というわけで、将来の幸せのために今を犠牲にするという発想の子育てはやめて、子どもの今の一日一日を幸せにしてあげてください。


今なら理解できるんだけど、子育て中の時には、なかなか分からないんだよねぇ。 

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アクセル踏み間違え、急発進させない 対策商品発売へ

2016年11月30日 22時30分15秒 | ニュース

アクセル踏み間違え、急発進させない 対策商品発売へ

アクセル踏み間違え、急発進させない 対策商品発売へ

オートバックスセブンが売り出す「ペダルの見張り番」=同社提供

(朝日新聞)

 自動車用品大手オートバックスセブンは、運転中の高齢者らがアクセルとブレーキのペダルを踏み間違えた際に、車が急発進するのを防ぐ装置「ペダルの見張り番」を、来月5日に売り出す。停止時や徐行時にアクセルを強く踏んでも、電子的に制御して加速を抑える仕組み。

 アクセルとブレーキを両方踏んだ場合にブレーキを優先する機能も備え、無料の会員登録をすれば1年間の交通事故傷害保険もつく。国産車100車種以上に対応し、オートバックスの全国の店舗で取り付け作業を受け付ける。工賃込みで税抜き3万9999円。

 高齢者らのペダル踏み間違いが原因とみられる事故が相次いでおり、自動車メーカー各社も、周囲の障害物を検知して加速を抑える機能などを備えた車を売り出している。


いくら言っても運転をやめない84歳の義父。

どうしたら運転をやめさせることができるのやら…。 

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年金改革法案が衆院通過 会期14日間延長も決定、参院日程は綱渡り

2016年11月29日 21時51分05秒 | ニュース

年金改革法案が衆院通過 会期14日間延長も決定、参院日程は綱渡り

年金改革法案が衆院通過 会期14日間延長も決定、参院日程は綱渡り

衆院本会議の年金制度改革法案の採決で、起立する安倍晋三首相(後列中央左)ら=29日午後、国会(斎藤良雄撮影)

(産経新聞)

 将来の年金支給水準を維持するため支給額の抑制を強化する年金制度改革法案が29日の衆院本会議で、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、参院に送付された。与党は今国会で確実に成立させるため、30日までの今国会の会期を12月14日まで14日間延長することを提案し、議決された。与党は2日の参院本会議で審議入りさせたい考えだ。

 法案の採決に先立ち、民進、共産、自由、社民の野党4党は、塩崎恭久厚生労働相の不信任決議案と丹羽秀樹衆院厚労委員長(自民)の解任決議案をそれぞれ提出したが、反対多数で否決された。

 民進党はその後、年金制度改革法案の討論で「いいかげんな審議で問題の多い年金カット法案を通すことに断固反対だ」(井坂信彦氏)と批判した上で、採決前に自由、社民両党とともに退席した。共産党は出席して反対した。

 与党は2日の参院本会議で審議入りした後、定例日が火、木曜日の週2回となっている厚労委で3日間の審議を想定。14日の本会議での成立を図るが、審議がずれ込んだ場合は会期の再延長も視野に入れている。

 また、会期延長により、参院で審議中の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の成立が確実となった。10日に衆院を通過したTPPの承認案は、憲法の規定で参院の議決がなくても自然成立する「30日ルール」により、12月9日に承認される。


否決されることが分かっていながらの時間稼ぎと、職務放棄の本会議退席。

政局のみを重視する方々には、給与を返還してもらいたいね。 

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チャルメラ

2016年11月29日 19時56分23秒 | つれづれに
今日は必ず出席しなければならない求職ガイダンス。

早めにハローワークに着いたので求職検索したら良さそうな求職があったんだけど、相談窓口が『待ち時間40分』!

ガイダンスが終わってから相談窓口に行くつもりだったんだけど、あまりにガイダンスが長くて精神的に疲れきり、結局はそのまま帰ってきてしまったよ。

パワハラで退職せざるを得なかったのに、自主都合扱いのため、3カ月は失業手当の給付猶予期間だし、納得できないことばかり。

そもそも辞めるときに何の説明もなくサインさせられた書類により『自主都合』となってしまったわけだし、ブラック企業がパワハラがあったことを認めるはずが無いことなんか考えれば分かるはずなのに、やっぱり役所仕事なんだねぇ。


昼ごはんの旨辛かつ丼にも癒されたけど、夕飯の締めにカミさんがつくってくれた即席ラーメンにも癒されたよ。



とりあえずは切羽詰まった状態ではないから、心と相談しつつ前を向いて進むよ。
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旨辛かつ丼

2016年11月29日 11時33分26秒 | つれづれに
日課のトレセンとハローワークの間で、久しぶりにデッキーのMATSURIYAにて昼ごはん。

今の期間限定メニューは、12月末日までの『旨辛かつ丼』。



いま無性に仕事がしたいんだけど、パワハラをはじめとする人間関係で会社を辞めざるをえなかった自分としては、新しい人間関係がうまく築けるかが不安なんだよねぇ。


それはそうと、旨辛かつ丼も旨い!…んだけど、やっぱり『三種三枚かつ丼』が食べたいなぁ。
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日本の過剰労働は、「お客様」の暴走が原因だ 理不尽な要求にノーといえる文化を作ろう

2016年11月28日 23時04分08秒 | コラム・ルポ

日本の過剰労働は、「お客様」の暴走が原因だ 理不尽な要求にノーといえる文化を作ろう

日本の過剰労働は、「お客様」の暴走が原因だ 理不尽な要求にノーといえる文化を作ろう

日本の過剰労働は、「お客様」の暴走が原因だ

(東洋経済オンライン)

電通過労自殺問題をきっかけに、「ブラック企業を許すな!」という声が、日本でますます大きくなっている。ブラック企業の話になると、「企業体質」の問題に焦点が当てられることが多い。長時間労働や、パワハラ上司の存在が当たり前になっているという話だ。しかし、ブラック企業の問題は、それだけではない。サービスを受ける「お客」側も、労働環境の悪化に一役買ってしまっているのが、現状だ。こうした指摘をする、ある会社員の次のようなツイートが、2万6000回以上リツイートされている。

ブラック企業をなくしたいなら、社員にまともな賃金を払っている、適切な労働時間を働かせていることによって生じる不便さに寛容でないと。「土日休みなんで納品までにもっと時間かかります」「定時過ぎたんで会社もう閉めました」と言われて文句言う人は、言ってみれば「ブラック市民」ですよ

過剰なサービスを要求する「お客様」

あなたも、理不尽な要求をする客にうんざりしたことはないだろうか? 私は以前、家具の販売員として働いていたが、過剰なサービスを要求する客は必ずいた。例を挙げると、次のようなものだ。

「雪が降っている影響で、家具の配送に時間がかかる」と言えば、「値引きしろ!」。「もう閉店時間だから」と言えば、「少しくらいかまわないだろう!」。

これはまさに、ブラック企業ならぬ、「ブラック客」だ。日本ではいつだって、カネをもらっている側の人間は、圧倒的に立場が弱い。なぜ、このような客の振る舞いが許されてしまうのだろうか。

日本のサービスは、「おもてなし」という言葉で表される。大辞泉によれば、「もて成す」とは、「心をこめて客の世話をする」ことを意味する。しかし、心を込めて客の世話をするという意味を、現在は一方的な奉仕をすると理解され、「お客様は神様」の状況になっている。客の立場が異常に高く、サービス提供者がへりくだるという、歪んだ関係だ。

そもそも、神とは、人知を超えた絶対的な存在で、信仰の対象をいう。人々は昔から、人間の力ではどうにもできないものを「神の仕業」「たたり」として恐れ、敬い、あきらめ、受け入れてきた。凶作になったとしても、神を責めることはない。「自分たちが悪かったから、罰が当ったのだ」とせっせと生け贄を捧げたり、祈ったりしていた。

この理屈をサービスにも当てはめると、客が傍若無人な振る舞いをしても、決して反論したり、拒否しないということになる。まるで自分の気持ちや時間を生け贄に捧げているようである。そして客側もそれに慣れてしまったため、「思うままに振る舞ってよい」と勘違いしてしまったのではないだろうか。そう考えると、日本の「お客様」は確かに「神様」のように扱われており、対等な関係とは程遠い。

客に茶を振る舞う、もてなしの作法の中から

一方、「おもてなし」に対して、少し違った見方もある。城西国際大学観光学部助教の岩本英和氏が、国際学術文化振興センターに所属する高橋謙輔氏と共同で発表した「日本のおもてなしと西洋のホスピタリティの見解に関する一考察」という研究レポートでは、おもてなし精神を理解するため、茶道を引き合いに出している。そこでは、「亭主は、客のために一身に濃茶を練り、その心を感じ取った客は心から感謝の気持ちを礼に込める」と書かれていた。

つまり「おもてなし」とは、まず客を思いやる気持ちがあり、客もその厚意を感じて感謝する、「互いに心地よくなるための心遣い」であったということだ。「おもてなし」が「互いが心地よくなるための心遣い」であったことを考えると、現在の不平等な客とサービス提供者の関係は、その精神とは真逆に位置している。

なぜこんなにも客の立場が上になってしまったのだろう。さまざまな要因があるだろうが、他社に負けないように、「サービス」という付加価値で勝負しすぎる傾向が強いことが原因ではないだろうか。値下げや品ぞろえでの差別化には限界がある。そこで、精神論でどうにかなる「サービス」で競争を勝ち抜こうという発想になるわけだ。空気を読むことに長けている日本人にとって、サービス精神を持つこと自体は難しいことではない。だが問題は、この状況を当然だと思ってしまった「お客様」の意識だ。

「過剰サービスを当然だと思う発想」を助長するものとしては、どこにでもあって、24時間営業が当たり前になっているコンビニがいい例だろう。30年ほど前は、お盆や年末年始は営業していない百貨店が多かったが、数十年で「年中無休が当たり前」になった。

かつては商店街でしか食材が手に入らず、夜は店が閉まっていたが、その不便こそが「普通」だった。「労働環境の改善により不便になる」という指摘も一理あるが、この感覚こそ、客が当然だと思って要求する過剰サービスの厄介さだ。それが過剰なサービスであっても、もう「当然」になっているため、当たり前のように要求する。店が閉まっていれば「不便だ」と言うくせに、店が開いていることに感謝しない。いくら企業が労働環境を改善しようとしても、過剰なサービスを求める客がいれば、労働者は仕事を終わらせることができない。ブラック企業をなくすためには、そういった悪意のない「ブラック客」の意識改革が必要だ。

「ブラック客」の目を覚まさせるためのいちばん有効な手は、サービス提供者がノーをたたきつけることだろう。欧米では、過剰なサービスを要求する客を、「客ではない」と店が拒否する。

ヨーロッパ旅行をしたとき、日曜日に店がすべて閉まっていて驚いた、という経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。筆者が住むドイツでは、閉店法という法律により、店の営業時間が規制されている。キリスト教では日曜日が安息日と定められているので、「日曜、祝日は閉店」が基本だ。また、労働者の休息時間を守り、小売店の営業時間延長による競争を阻止するため、「月曜日から土曜日までの小売店の営業時間は、6時から20時」という決まりが守られていた。

ただ、2006年には、閉店法の権限が国から州に移り、その後は各州で規制緩和が続いた。現在は16の州のうち、9つの州が月曜から土曜、3つの州が月曜から金曜の24時間営業を認め、14の州が年4回、またはそれ以上の日曜日の営業を認めた。しかし、法律改正後、ドイツ人は喜んで、店の営業時間を長くしたかというと、そうではない。今でも多くの店で、24時間営業や日曜営業は行っていない。フランクフルト中央駅には、スーパーとパン屋が合計17店舗入っているが、24時間営業しているのは、2軒のパン屋だけだ。

自分も休めば、他人にサービスを要求することはない

フランクフルトの中心街にある、ドイツの2大デパートのうちのひとつKaufhofは、月〜水が9時半から20時まで、木〜土が9時半から21時までで、日曜は休館。もうひとつのKARSTADTは、月〜土の10時から20時までの営業で、同じく日曜休館。ショッピングセンターのMyZeil、Skyline Plazaは月〜水が10時から20時まで、木〜土が10時から21時まで営業、同じく日曜は休みだ。フランクフルトにある4つの巨大商業施設でさえこの営業時間なのだから、あとは推して知るべしだ。日曜や深夜にどうしても食料品が必要になったら、大きい駅の構内の店か、閉店法の規制から外されているガソリンスタンドに行くしかない。

一見不便に思うだろうが、ドイツ人は深夜や日曜に買い物をする習慣がないので、大して気にしていない。「なぜドイツ人は店が閉まっていても気にしないのか」といえば、「自分も休んでいるから」の一言に尽きる。ドイツには「深夜や日曜日は休むべき」という価値観が前提としてあり、自分自身が休んでいるのだから、他人に「働け」とは言わない。店が閉まっているのなら、前日に食料品を買って家でのんびりしていればいいのだ。

それでも「店を開けろ」「働け」という客には、はっきりとNOを突き付ける。ドイツだけでなく、欧米では客にNOと言うことが許される。だから対等な立場でいられるのだ。客の要求を拒否することは、サービスの質を下げることではない。労働者を守るために必要なのだ。

日本の「お客様」は、自分の立場が上で、過剰なサービスも当然だと思ってしまっている。だがサービス提供者がNOと言えば、「この要求は過剰なものだった」と気づくのではないだろうか。日本でも、極端な話、コンビニのオーナーたちが口をそろえて「営業時間は10時から18時」と決めてしまえば、客が泣こうがわめこうが、18時に店を閉めればいい。客がサービスに感謝し、サービス提供者の目線に立つことができて初めて、日本ご自慢の本当の意味での「おもてなし」になる。客が相手を思いやる気持ちを持てれば、労働環境も少しはマシになるだろう。


ブラック客が増えている背景には、便利に慣れすぎていることもあるけど、ストレス社会のはけ口的なものもあるんだろうかねぇ。 

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聖教新聞(2016/10/29)〈あなたの暮らしをアップ〉 怒りの感情をコントロール

2016年11月27日 21時38分52秒 | コラム・ルポ

聖教新聞 〈あなたの暮らしをアップ〉 怒りの感情をコントロール

2016年10月29日

 
    

 

 家庭や職場などさまざまなシーンで、ついイライラしてしまうことはありませんか? 今回は、日本アンガーマネジメント協会の代表理事・安藤俊介さんに、怒りが生まれる仕組み、イラッとしない考え方、タイプ別のアドバイスなどについて聞きました。

水があふれた状態

 「怒り」はどのように生まれるのか考えてみましょう。コップに入った水をイメージしてみてください。
 人にはそれぞれ大きさの違うコップがあり、そこには不安や焦り、さみしさ、疲労感などネガティブな感情が水のようにたまっていきます。この感情を「第一次感情」と呼びます。
 この感情がコップいっぱいになると、怒り(第二次感情)となってあふれ出るのです。
 通常、睡眠をとることで、ある程度の水は減ります。寝たにもかかわらずイライラが解消しない場合は、第一次感情が許容範囲を大幅に超えているのだと理解してください。
 まずは、第一次感情をため込まないよう、目を向けることが重要です。
 また、怒りという感情は防衛本能そのもの。自分が大切だと思っている物事が損なわれそうになると、怒りの感情で対抗しようとします。

「意味づけ」が重要

 感情をコントロールする上で重要なのが、「出来事」に対する「意味づけ」です。
 例えば「上司から仕事を頼まれた」という出来事があったとします。
 このとき“面倒くさい。他の仕事もあるのに”と捉えると、怒りになりますが、“自分を成長させるチャンス”と思えば怒りは生まれません。
 日常生活の中で出来事に対し、どのように捉えれば怒りにならないか考える癖をつけましょう。
 また、人は「~べき」「~べきではない」という考えが裏切られたときに怒りを感じるものです。
 ただ、自分にとっての当たり前が、相手にとっては違うということはよくあること。人によって「べき」の範囲は違うということを意識しましょう。

ピーク6秒は深呼吸

 どんなに強い怒りも「ピークは6秒」といわれています。まずは、この6秒をコントロールすることが大切です。
 怒りを感じたら、6秒を心の中でカウントしたり、深呼吸をしたりして、衝動的な行動は控えるようにします。
 そして、自分自身に向かって、「大したことじゃない」「大丈夫」など気持ちが落ち着く言葉を掛けます。
 このほか、楽しいことなど全く違うことに思考を向けたり、その場を離れたりすることも効果的です。
 もっとも、「怒ること=悪いこと」ではありません。ただし、いざ怒るときは「相手に伝えたいこと」「言う目的」を明確にした上で、感情的に言わないことです。また、怒る基準を気分で変えないようにしましょう。
 相手に“感情をぶつけられた”“今は機嫌が悪いだけ”などと思われないことが重要です。

自分の傾向を知ろう!

 怒りの傾向性を6タイプに分けて紹介します。自分に当てはまるタイプを考え、アドバイスを参考にしてください。

正義を重んじる イヌタイプ

 〈特徴〉
 自分が正しいと思うことや正義を重んじるタイプ。一方で、人が間違っていると気になってしょうがない。
 〈アドバイス〉
 適度に目をつぶる努力を。イラッとしたときは、自分に「対応できること」「できないこと」を書き出してみましょう。

白黒つける完璧主義 パンダタイプ 

 〈特徴〉
 物事をやり遂げられる完璧主義者。物事に白黒つけたがり、曖昧なことにイライラしがちな性格。
 〈アドバイス〉
 価値観・意見の違いを受け止める努力が必要。あえて“別の見方もあるのでは”と考える習慣を身に付けましょう。

自信満々のリーダー ライオンタイプ

 〈特徴〉
 自分への自信があるリーダータイプ。プライドが高く、軽んじられると傷つき、人からの評価を気にする。
 〈アドバイス〉
 思い通りにならないこともあります。「人からの意見=自分への評価」と思わず、謙虚な姿勢を心掛けましょう。

温厚だけど頑固 ヒツジタイプ

 〈特徴〉
 温厚に見られる一方、芯の強い頑固タイプ。穏やかな雰囲気から、頼られることが多くストレスもためがち。
 〈アドバイス〉
 “自分ルール”に縛られると苦しくなります。自分の考えが「事実」か「思い込み」か、書き出して分析してみましょう。

慎重で心を開かない ウサギタイプ 

 〈特徴〉
 慎重で衝突を避ける用心深いタイプ。心を開くのが苦手で人間関係のストレスが多い。うまく甘えられない性格。
 〈アドバイス〉
 人への思い込みをなくし、ネガティブな発言はやめましょう。他人と比較することをやめると心が落ち着きます。

自由奔放、気まま ネコタイプ

 〈特徴〉
 好奇心が強く、統率力がある。自分の思いや考えを率直に表現できるが、主張が通らないと不満を感じることも。
 〈アドバイス〉
 周りの人の意見を立てるにはどうしたらいいか、あえて「自分は脇役」との立場になって考えてみましょう。


いや本当、加齢のせいなのか、今は無職なせいなのか、怒りの感情が自分でも驚くほど鋭くなっているんだなぁ。

すべてを病気のせいにしたくはないけど…やっぱり病気のせい? 

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精米所

2016年11月27日 13時00分56秒 | つれづれに
そして近くのウオエイで人生初の精米。



おおっ、意外に簡単なんだねぇ。

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マーボー丼

2016年11月27日 12時29分13秒 | つれづれに
GEOからパワーKOMERIを経由して、昼ごはんは柿屋へ。

孫連れだから危険なんだけど、娘が食べたいらしいからチャレンジ!

ちょうど席も空いちゃっていたしね。



あは〜、癒される〜。
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聖教新聞(2016/10/28)ライフスタイル Woman in Action 輝く女性

2016年11月26日 22時48分52秒 | コラム・ルポ

〈ライフスタイル Woman in Action 輝く女性〉

授乳期のママたちのライフスタイルを変えたい!

2016年10月28日 聖教新聞

子連れ出勤OK! 授乳服の製作・販売会社を設立
モーハウス代表 光畑由佳さん
 
モーハウス代表 光畑由佳さん 

     

 例えば電車内やカフェなどで赤ちゃんが泣きだした時、あなたはどう感じますか? 新米ママや赤ちゃんにとって、外の世界は大冒険。勇気を出して外出しても、公共の場で泣かれると周囲の目が気になり、いたたまれない気持ちに――。そんな経験から、ママたちを応援する授乳服販売を始めた光畑由佳さんに、モーハウスの画期的な取り組みを聞きました。

授乳服は外出を後押しする道具

 1997年8月、光畑さんは3歳の長女と生後1カ月の次女を連れて外出する。ところが、JR中央線の車内で次女が泣きだした。次第に大きくなる泣き声。気になる周囲の視線。悩んだ結果、光畑さんはその場で授乳を決行した。
 「その時、恥ずかしさより『これじゃ産後の母親は外出できない』と思いました。泣く子がかわいそうというより、自分が周囲の視線にいたたまれなかった。きっと子どもが泣くのが怖くて、外に出られないママがたくさんいる。そこで『胸を出さずに授乳できる服があれば、もっと外出できるのでは』と始めたのが、モーハウスです。
 家にこもりがちなママにとって、授乳服は外出を後押しする道具。ライフスタイルを変えるものです。『衣服は環境』なんですよね」
 そうと決めたら、行動は早い。当時、光畑さんは編集者をしていたが、自宅で試作開始。その年の秋には販売を始めた。大学で被服学科を専攻していたことが幸いした。当時、日本製の授乳服はまだなく、海外製品は日本人には使い勝手が悪かったため、工夫を重ねた。授乳服と聞くと、ケープタイプやファスナーで開くタイプを想像する人が多いかもしれないが、モーハウスの授乳服は違う。
 「ケープも便利ですが、私は衣服内気候を学んだので、二酸化炭素濃度など赤ちゃんの環境が気になりました。暑くて暴れる子もいますし。目指したのは、金具がなく、赤ちゃんを待たせず、胸が見えず自然にあげられる服。社会の中で『今、お乳をあげてます』と分かるのは、私は違和感を感じます。ちょっと危ないですよね。
 授乳がどこでもできるのは大切ですが、母親の権利を主張して『子どもがいるから気を使ってください』とは言いたくない。最低限、許容してほしい部分はあるけれど、周りの人に目をそらさせるなど気を使わせずフェアにいきたい。だから、授乳服はママだけじゃなく、周りの人にも優しいグッズなんです」

肩の力を抜くのがミツハタ流

 光畑さんは声高に理想を叫ぶタイプではない。「子連れで電車に乗るとか母乳の話が極論に陥りがちなのが嫌だ」と言い、自身も母乳に悩んだ経験から「母乳でなければ」という主張もない。
 「一つの目標に向かい、がむしゃらに頑張るのが山登り型なら、今の私は流れに身を任せ、周囲の反応をキャッチしながら形にする川下り型。川下りは一見楽なようですが、選択肢が多く状況判断などクリエイティビティが必要で、頭を使うし面白い。何を選ぶか人生いろいろ。でもちゃんと漕いでいれば海に出る。3人の子を出産して、肩の力を抜くことに気付きました。自分ではどうにもならないことが起きますよね」
 そんな中で生まれた就業スタイルが「子連れ出勤」。自分も、設立時に手伝ってくれたスタッフも授乳中だったため「じゃあ赤ちゃんも一緒に」と始まった。本社での取材中も、奥の方から子どもの声が聞こえてくる。試行錯誤の末、現在は2歳未満までOK。ショップでは、スタッフが子どもを抱いたまま接客する。その姿に出産を決意する女性客もいるという。
 「家庭と同じ状態で仕事をします。自然に始まった形態ですが、世間の注目を浴び始めた時に、仕事と育児の両立という問題に何か提案ができるのではないかと考え始めました。
 2歳未満なのは、走って友達と遊びたくなったら次のステップだから。親の都合でガマンはさせられません。その時期が来ると社を卒業する人もいますし、中には次の子を産んで戻ってくる人も。うちは週に2日出勤でも責任ある仕事を任せ、パートという概念はなく、全員スタッフです」

伝えたい人にもっと情報を

 会社設立から19年を経て、授乳服はかなり社会に浸透したのではと尋ねると、現実は厳しいという。
 「私たちは安く海外生産するより、国内の縫製業を支えたいという思いもあり、日本製が中心。しかも広告費を掛けられず、なかなか伝えたい人に情報が届きません。実は本を出す時に『女性は読まないから新書はダメ』と言われ、失礼だなと思いましたが、実際読んでいるのは男性の方が多かった(苦笑)」
 女性の意識を少しでも変えたいと、光畑さんは子育てに関するイベントや講演など積極的に動いている。実際に授乳シーンを見てもらう「授乳ショー」も好評だ。本年6月には、ペルーで開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の女性と経済フォーラムに参加。「女性自身が、ガラスの天井を打ち破る勇気を」とスピーチした。最近では、モーハウスの「授乳服3点セット(ブラ、穴あきインナー、シンプルTシャツ)」をプレゼントする行政も出てきた。
 「世の中と行政は、少しずつですが変わってきました。一番難しいのは、ママたちの意識を変えること。女性が赤ちゃんを産んだら、ガマンするのが当たり前。外に出ると迷惑を掛けるかもしれないから、産んで1年くらいは家でじっと子どもと過ごすもの、自分のことは後回し――こういう壁を壊さないと、いくら制度を整えても難しいのかなと思います。
 私は子育て中、いろんなグッズを買ったけど、赤ちゃんを絶対泣かせない道具はありませんでした(笑い)。今、泣きやむアプリもあるけど、100%じゃないですよね。一生懸命見せてるママを見かけると『抱っこしてあげた方が、よっぽどいいですよ』と言いたくなるけど、おせっかいになるので……。
 女性はすでに、子どもが泣きやむものを自身に持っているんです。私たちモーハウスの言葉が、届いてほしい人に届くよう願いながら、この言葉を贈ります。
 『もっと子どもと外に出て、輝いてください。あなたはその力を持っているんですから、大丈夫!』」

 みつはた・ゆか モーハウス代表取締役、NPO法人子連れスタイル推進協会代表理事、茨城県ユニセフ協会評議員、茨城大学社会連携センター特命教授、筑波大学大学院非常勤講師。倉敷出身。お茶の水女子大学被服学科卒業後、パルコで美術企画を担当。その後、建築関係出版社を経て、1997年、モーハウスの活動を開始、子連れ出勤が話題に。女性のチャレンジ賞など受賞歴多数。著書『働くママが日本を救う! 「子連れ出勤」という就業スタイル』(マイコミ新書)。

 【編集】加藤瑞子 【右上の本人と本社内写真】宮田孝一 【その他写真】モーハウス提供 【レイアウト】若林伸吾 

 ご感想をお寄せください life@seikyo-np.jp


孫育てをしている自分にも、とてもためになる記事だったね。 

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