鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

早苗ぶりまんじゅう教室

2022-07-04 | 南摩

7月2日(土)

南摩地区公民館で、手作りおやつ教室を実施しました

講師は、農村生活研究グループ「ひばり会」の皆さんです

恒例となった本講座は、毎年参加してくださる方から初めて参加する方まで様々ですが、必ず定員いっぱいになる大人気の講座

感染症対策に気を配りながら、班ごとに早苗ぶりまんじゅう作りスタートです

 

 

今回作るのは、”黒糖まんじゅう”と”かぼちゃまんじゅう”の種類

まずは黒糖まんじゅうから作ります

用意していただいた生地は、ふるいにかけてボウルに移しておきます。

一方で、黒砂糖を火にかけて煮溶かします。

水につけて冷まします。

生地に少しずつ砂糖水を入れ混ぜていきます。

よく混ざったら、打ち粉をした場所に生地を移し、小分けにします。

形を整えてあんこを包み、蒸し器へセット

霧吹きで表面を少し濡らすと美味しそうに仕上がりますよ

今回は、1班16個ずつ作っていただきました

 

火にかけ、湯気が出てから10分で完成です

 

蒸しあがりを待っている間に、かぼちゃまんじゅうに取り掛かります

生地は先生が説明しながら、まとめて作ってくださいます

卵、砂糖だけで煮たかぼちゃ、牛乳、醤油、油をミキサーにかけます。

油を入れることで混ざりやすくなるそうですよ

 

この後は、黒糖まんじゅうと同じ作業を行います

 

 

 

そして出来上がった早苗ぶりまんじゅうはこちら

美味しそうにできました

 

ツヤだしのために、ウチワで仰いで

お持ち帰り用にビニールで包んだら完成

 

一人7個ずつお土産を持って帰っていただきました

会長のごあいさつで、「おまんじゅうを食べて”ほっこり”して、その”ほっこり”を家族にもおすそ分けしてあげてくださいね」とありましたが、ほっこり、にっこりできましたでしょうか

 

ぜひ、ご自宅でもチャレンジしてみてくださいね

ご参加いただいた皆さん、ひばり会の皆さん、暑い中ありがとうございました


南摩の田植え

2022-06-03 | 南摩

5月28日(土)

 

南摩ふれあい農園主催の田植えが行われました

感染症対策のため、今年も規模を縮小しての実施です

 

農園委員さんと一緒に田植えをしてくれたのは南摩中学校の皆さん

活動は3班に分かれて時間差で行いました

 

 

まずは、ふれあい農園の青柳代表からごあいさつをいただきます

 

 

そして、田んぼへ移動

 

 

 

1班5mずつ田引きの印に沿って植えていきます

 

 

作業が終わったら、コミセンで一息

冷たい飲み物と、なんまん焼きが振る舞われました

なんまん本舗の皆さんが作業と同時並行で作ってくださったので、焼きたてのなんまん焼きです

お味はいかがでしたか?

 

 

 

 

 

収穫は10月を予定しています

今年も美味しいもち米になりますように


なんまの七不思議と言い伝え

2022-05-12 | 南摩

5月9日(月)

GWも終わり、天気の悪い月曜日…

ちょっとだけ憂鬱な気持ちを抱えながらも、取材のために上南摩小学校を訪問させていただきました

 

予定より少し早く学校に到着すると、ちょうど登校してきた子どもたちの姿が

みんな元気に「おはようございます」とあいさつしてくれて、パワーを分けてもらった気がします

 

 

8時10分、学校支援ボランティアの福田さんによる読み聞かせが始まります

今日のお話は、”なんまの七不思議”の一つ、『勝願寺の木の股地蔵』についてです。

勝願寺(油田町)の入り口にあるケヤキ。

大人4人でやっと囲えるほどの大木です。

そのケヤキの根元に洞(うろ)があって、そこにはお地蔵さまが祀られています。

 

どうしてお地蔵さまがいるのか

 

これは、今から300年も前のお話です。

年の暮れの寒い日、このケヤキの下に1人の女性がうずくまっているのを村の人が見つけます。

近づいてみると、女性は小さな子どもを大事そうに抱えた状態で亡くなっていました。

村人たちは、この母子を可哀想に思い、石仏を作って供養します。

母に見立てた一つは洞の中に、子どもに見立てたもう一つはケヤキの枝の間に置きました。

木に置いた石仏は、今では幹の中に取り込まれてしまって見えなくなっていますが、洞にある石仏は、今では『子さずけ地蔵』とも呼ばれ、安産や子どもの健康を願う多くの人が訪れています。

※詳細な部分については、諸説あります。

 

勝願寺は、南摩小学校の裏手にあります。

子どもたちは、お隣の小学校の近くにこんなお話があるのか…と、興味津々に聞いていました

南摩小に行くときの楽しみが一つ増えたかな

 

 

南摩地区には、このほかにも不思議な言い伝えや七不思議があります

気になった方は、調べてみてはいかがでしょうか

※こちらのリーフレットは、南摩コミセンにて配布中です


明日の給食のため!タケノコ収穫!

2022-04-27 | 南摩

4月25日

南摩中学校の給食委員会が、地域の人と一緒にタケノコを収穫すると聞いて現場へ駆けつけました

 

 

収穫の場所提供・指導してくださるのは、西沢町にお住いの荻原さんです

先が緑より黄色っぽいものが狙い目(美味しい)で、しなっている方向を掘るように、とのこと

 

今回の収穫量目標は、3校分で14㌔

みんな気合を入れて山へ入っていきます

 

 

入ってすぐ、まずは1本お手本を見せていただきました

タケノコを傷つけないように周辺を掘って…最後にクワを入れる

やはり、結構な力仕事です

 

 

やり方を見た後は、各自チャレンジ

まずは良さげなタケノコを見つけるところから

 

良いのがあったら周辺を掘り進めて…

 

最後はタケノコにクワを入れる

 

何度か挑戦して綺麗に収穫できました

 

 

虫に刺され、腰を痛めながらも頑張って収穫していた中学生

きっと次の日の給食は、いつもより美味しく感じられたのではないでしょうか

 

このように南摩地区では、””食育””にも力を入れており、給食にはなるべく地元の食材を使っているとのこと

素敵な取り組みですね

 

 

この日収穫したタケノコがどうなったのか…

ぜひ中学校のHPでチェックしてください

 

食に関する指導(たけのこ掘り)

昨日、食に関する指導として『たけのこ掘り』を実施しました。 この活動は、毎年、日ごろから本校教育活動を御支援くださっている荻原さんの御協力をいただいて実施させて...

 

 


高齢者ふれあい教室が開講しました!

2022-04-27 | 南摩

令和4年4月25日(月)

 

南摩地区公民館が主催している「高齢者ふれあい教室」が開講しました

この講座は、南摩地区老人クラブ連絡協議会(以下、南老連)と共催で、年間を通して全5回実施されています

 

初回となった今回は、講座の前に開講式を行いました

館長と南老連の会長からごあいさつ

事業名にも使われている、”ふれあい” を大切にしてほしいというお話がありました

 

 

開講式の後は、早速第1回目の講座です

鹿沼市廃棄物対策課の職員さんをお招きし、「ごみの出し方・分け方」について教えていただきました

鹿沼市では、家庭系ごみは『5種14分別』で分けることで、ごみの減量、資源物のリサイクルを図っているそうです

講座では、分別で間違えやすいポイントと、それぞれの回収日を教えていただきました

質疑応答の際には、具体的な質問が飛び交い、「何ごみとしていつ出せばよいか」を丁寧に教えていただくことができました

 

 

受講者の皆さんに記入していただいたアンケートでも、

今まで資源物だと思っていたものが、実は資源物ではないと分かった。

 分け方がよく分からないところがあったので、とても参考になりました。

 大体のことは分かっていたけど、今回再認識できて勉強になりました。

という声がありました

 

 

家庭系ごみの排出量は増えているのに対し、資源物は減っているそうなので、今までよりももっと分別を意識していきたいですね

 

受講された皆さん、廃棄物対策課の職員さん、ありがとうございました