横浜の設計事務所、株式会社コア建築設計工房の井下です。
先週、日経アーキテクチュア主催の「木を見せる」実践木造講義というセミナーに参加しました。
300人以上の方が参加されていました。
第1部 構造の視点から
・森林資源では、太い木材が余っているが、流通しないため山から切り出されないでいる。
・A材(製材)B材(集成材、合板)C材(チップ、木質ボード)D材(搬出されない残材、バイオマス燃料)と、グレードがあり、
森林資源のためには、A材だけでなく、BCD材を有効利用することが必要。
・Ki(中層大規模木造設計支援情報)を構造設計に有効活用する
第2部 防耐火の視点から
・準耐火構造は、ゆっくり燃える。耐火構造は、火に耐える
準耐火構造なら効果的に「木を見せる」ことが可能
第3部 木造・木質化の取り組み(内藤廣建築設計事務所 神林哲也氏)
・木を扱う留意点として、
適材適所、歩留まり・コスト、フェイルセーフ、仕組みの構築、維持管理が重要
天井ルーバー材の落下防止のため、ボルト締めの他、番線で2重に対策をする、
先週、日経アーキテクチュア主催の「木を見せる」実践木造講義というセミナーに参加しました。
300人以上の方が参加されていました。
第1部 構造の視点から
・森林資源では、太い木材が余っているが、流通しないため山から切り出されないでいる。
・A材(製材)B材(集成材、合板)C材(チップ、木質ボード)D材(搬出されない残材、バイオマス燃料)と、グレードがあり、
森林資源のためには、A材だけでなく、BCD材を有効利用することが必要。
・Ki(中層大規模木造設計支援情報)を構造設計に有効活用する
第2部 防耐火の視点から
・準耐火構造は、ゆっくり燃える。耐火構造は、火に耐える
準耐火構造なら効果的に「木を見せる」ことが可能
第3部 木造・木質化の取り組み(内藤廣建築設計事務所 神林哲也氏)
・木を扱う留意点として、
適材適所、歩留まり・コスト、フェイルセーフ、仕組みの構築、維持管理が重要
天井ルーバー材の落下防止のため、ボルト締めの他、番線で2重に対策をする、
維持管理を想定して足場つなぎをはじめから入れておくなど、よく考えられていました。
今後の木造園舎設計に役立てたいと思います。
今後の木造園舎設計に役立てたいと思います。