こんにちわ。
横浜の設計事務所のコア建築設計工房の小川です。
最近、自宅の新築を検討しています。(頭の中でですが・・・)
現在の状況からいいますと『さて、土地を探しますか』という状況ですので
普通に考えると、土地を選んだ上でのプランの検討となるのだと思いますが、
設計の仕事をしていますので、ある程度の土地の法的条件とある程度の要望で
ある程度の間取りを考えることはできます。
(普通のお施主さんでも土地の条件があれば間取りを考える事は可能ですし
今まで数人のお施主さんより自作の間取りをプレゼンされたことがあります)
法的条件としては(一戸建ての住宅で想定です)
・防火、準防火地域の指定のない地域とする。
指定のある地域の場合には、法の上で『延焼の恐れのある部分』というものが
ありその部分のサッシや玄関ドアなどの外部の開口部には防火戸を使う必要が
あります。防火戸とした場合にコストがだいぶ高くなること、サッシや玄関ドアの
デザイン、材質にかなり制約を受けることになります。
・用途地域を低層住居専用地域系の用途地域とする。
高さの制限や容積率、建ぺい率にある程度厳しい条件になりますので
土地に対して建物をゆったり建てるようになります。
他にも色々ありますが、とりあえず今回はこの位で今後少しづつ考え方の
紹介をしていきたいと思います。