おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の清泉です。
公共建築物の12条点検、2018年度後期の点検がぼちぼち動き出しています。
今年度、弊社では建築設備の点検に伺っています。
主な点検項目は空調換気設備、排煙設備、非常用照明、自家発電機、給排水設備です。
今回は空調設備の点検について書きます。
空調設備の点検と言ってもすべてのエアコンや換気扇をチェックするわけではなく、
「無窓の居室又は火気を使用する室」に限られます。
大体は窓のない事務室や、厨房、燃料を使用する機械が置いてある機械室などが対象ですね。
窓がなかったり火を使うのであれば当然機械換気が入っているわけで、
そういった換気扇・送風機等の給排気口や機械自体の点検をしていきます。
また、上記のような部屋の給排気口には「ファイヤーダンパー」という
火災が広がらないためにダクトを遮断する装置が取り付けられており、
このあたりの取付状況などもチェックしていきます。
▲ファイヤーダンパーの確認
こんな感じで付いています。
普段見慣れない物かと思いますが、そういう物こそ、定期点検の機会に見ていきます。
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