たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

秋の同窓会へ行ってきた

2015年09月08日 | 日記

5月の高校、今回は小中学校と故郷の同窓会が重なった。土曜日の6日に帰省し、実家の隣姉の家で前泊した。
今年は天候不順でお盆過ぎ晴天の日は少なく、出発日は猛烈な土砂降りで昼間から車の照明を点灯し、真っ暗の空を帰省した。冬の故郷飛騨高山は重いドカ雪が降り倒木が相次ぎ、在所の山2か所も山道を塞いだ倒木整理に大人3人が3日掛りだったという。ヒノキはよかったが一抱えもある松の木や楢の倒木が多かったらしい。在所は1昼夜の停電で済んだが1週間に及ぶ停電家庭もあったらしい。湯たんぽの有難さが身に染みた由です。
そして、夏は猛暑、夏の終わりから長雨と異変がつづいている。
日曜日は旧高根村、朝日村など田舎の集落をドライブしたが、立派な家も多い割に、人影が少なく、うら寂しい限界集落も目にした。道路の温度計は19度を示していて寒かった。

夕方から入館した高山市のホテルは、城山公園坂道途中の5階建て、和風ホテルで廊下は畳敷き、スリッパはなし、足袋の下履きを支給された。当方初めてのホテルでした。1泊2食宴会付き会費16,000円と高級ホテルの部です。料理もサービスもまあまあ、少しお刺身の量が少ない和風料理だった。茶碗蒸しとか、てんぷら、餡かけなどは食べ切れず手をつけなかった。エビの大きめ3尾は塩焼きがよかったが煮つけで焼き物の代わりだった。
飛騨料理の名物、飛騨牛のしゃぶしゃぶは大きめが4切れで十分でしょう。
温泉は集合時間が遅く設定され、宴会前には入浴できなかったが、いいお風呂でした。

今回は80歳に1歳少ない年、皆老化と病気が多く男性9人と、女性4人でいつもの20人前後から激減した。しかたがない年齢になってきた。酒の量も驚くほど少なくなった。
次回は幹事を敬遠する輩が多く、大阪府在の女性の世話で京都へ遠征し、お寺参りでもと決まりました。ただし校下組が参加者と日時を決め、同窓会ではなく有志会でやることになった。2、3年待つとさらに減るので来年の実行と決められたが、世話役の成り手がないので保証の限りではない。
それだけ老化と病気持ちが多くなったというさびしい現実です。