社民党の新聞折り込みが入りました。珍しいこと。7月の参院選挙に党首の吉田ただとも氏と福島みずほさんが比例代表に選ばれたという、ていのいい選挙広告でしょう。
くらしをかえる6つのビジョンが書いてある。
1、平和憲法の理念に沿った「戦争をしない国」をめざします---(私の感想)いまも参院予算委員会のテレビをやっている、戦争許すな。
2、アベノミクスによる国民生活の破壊を許さず、くらしと雇用を守ります---わたしの思う一番重要なこと。
3、すべての若者に居場所と希望をつくります---これも2番に次ぐね。
4、沖縄県民の民意を踏みにじる、米軍辺野古基地に反対します---政府が和解に応じ一時休戦したのはまずまずか。
5、原発再稼働に反対、脱原発に社会の実現をめざします---昨日の記事で意見を述べた。
6、TPP参加に断固反対、農林水産業と地域社会を守ります---難しい問題でただ反対だけでもねえ。
2番にはどう書いてあったか、
ひとり親家庭の現状(就業状況)
母子家庭 | 父子家庭 | |
就業率 | 80.6% | 91.3% |
雇用者のうち・正規 | 43.0% | 87.1% |
雇用者のうち・非正規 | 57.0% | 12.9% |
年間収入 | 181万円 | 360万円 |
正規 | 270万円 | 426万円 |
非正規 | 125万円 | 175万円 |
”社民党は「トリクルダウンよりボトムアップ」という経済政策を提案しています。
アベノミクスは、大企業や資産家の収益向上が、中小企業や働く人にいずれ滴り落ちるというものですが、もはや破たんしています。最低賃金引き上げや社会保障の充実により、社会の「底上げ」をめざす経済政策に転換します。
危機に瀕しているのは9条だけではない。25条・生存権も脅かされている、本気になって憲法25条・生存権を守ろう”、と作家・雨宮処凜さんがよいしよしていました。
安倍さんがどう強弁されようが、若者に未来のない国は滅びます。