たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

お盆を迎えます

2016年08月13日 | 日記

暑い暑いって愚痴っていたら、もうお盆を迎えます。8月7日の立秋の日にある方のブログを拝見したら

「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」 藤原敏行(古今集)

の一首が紹介されていた。作者はどんな人か、ネット検索した。この歌は知ってはいたが「秋来ぬ(こぬ)」と読んでいたところ、来ぬ(きぬ)と読むのが正しいそうだ。その1その2
”もし「こ」と読むと、「ぬ」は打ち消しの助動詞となるために、「秋がこない」という現代語訳になってしまいます。”とあります。作者の百人一首もある

難しいことはさておき、まだまだ暑さがつづきそう。藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん・? ~902、907?)さんが生きていた時代と違い、地球の気温が変わってしまって、日本は亜熱帯と言われます。今夏など熱帯ではないかね。

3月に一番の竹馬の友が逝ってしまって寂しい。せっかく古いプリンターのエプソンを復活させたので、奥様につたない暑中見舞いを印刷して投函してきました。紙に印刷したらネットほどきれいな発色にならず、濃い紫で風情はありませんでしたが。

暑中お見舞い申し上げます
平成28年 盛夏

歳月の流れは早く故〇〇さんの新盆を迎えます。
写真の花は毎朝行く喫茶店の窓際に咲くガラニティカセージです。
恐竜がガオーと吠える口の形をしています。
お在所でも春からお二人ほど亡くなられました。
何かとお寂しいことでしょうが、気長にお過ごしください。
ご返信のお気遣いは無用です。