まずは穏やかな正月だったが終わりました。熊本県にまた地震が来たが大した被害でなくてよかった。
年末の29日は苦餅を搗くなと言われるが、当地は雪が積もり、芽を出したフリージアを覆ったが元旦まで少し残った。
実家は寒いと言って、暖かい知多市に住む二男は泊まったことがない。
彼は50歳の大台に乗ったが気楽な単身で、在所の兄は天邪鬼にお前が育てた、と、からかう。
彼は名古屋の会社に勤め、課長職で製品開発に携わっていたが、近年人事移動で新分野開発部門に異動になり、製品の開発・製造に携わっているらしい。
営業職も兼ねていて韓国や中国の取引企業へよく出張すると言っていた。
材料調達であの広い中国へは上海を基点に国内便に乗り換え中国全土へ行くと言っていた。
地方空港からさらに車で1時間くらいの取引先にも行くとのこと。
ホテルはネットで前予約して出かけるが、言葉は英語を使うこともあるが、お互い疎通が危うい面もあり通訳を付けるとも。
「中国人はお酒に強い」と言うので、「無理して付き合うな。モンゴリアン系の日本人は元来アルコールに弱いと言われる。同じ国でもチャイニーズとモンゴリアンは種族が違う」と言っておいた。
否応なく経済活動はグローバル化している。
政府は昨年、改正入管難民法を成立させた。人手不足解消をめざし外国人の単純労働者を拡大する法案で4月から34万5千人を受け入れる方針という。身近なところで外国人とどうつき合うか。相互理解をいかにスムーズにするか我々が問われている。と、今朝の地方紙コラムにもあった。
二男の会社にも外国人労働者がいるし、製造現場にも女性の進出が多くなったとのことだった。