江戸っ子カラス

うちから少し離れた所でカラスの声
「お若いの」じゃない
だって声が良い
しかも江戸っ子ぽい
「おう、おう、おう」
と聞える

カラス気分

外出を控え、家庭で過ごすことが多くなり、
家庭で過ごすためのものを購入する。
これを「巣ごもり消費」というらしい。
鳥になった気分だが、
翼を持った気分にはなれない。
カラスくんたちのことも、分からないことばかり。
今日月曜日は、さりげなく寄っていった。
一羽で。

ねほりはほり聞きたいなあ・・・

曜日変更か？

今日は日曜日だろ？
安息日じゃないか。
月・木カラスのはずが、日曜日出勤なのか？
何があったんだ？
「お若いの」に加えて、もう一羽いる。
しかも声がそっくり。
うるさい。
下手くそ。
同じじゃないか。
双子の弟か？
類友か？
まさか、お子か？
カーテン開けて確認はしなかったが、気になる。
そして、日曜日なのに６時起きだ。

カラス会議

大会議？
大討論会？
低い声、高い声、太い声、細い声・・・
正論、反論、野次が飛ぶ。
カラスの集会？
「お若いの」の「こそ連」はこの日のためだったか？
がんばってたんじゃない？
なわばり改正とか、新しい法律とか、曜日変更とか、
カラスたちもＣｈａｎｇｅか？

げーげーカラス

カラスの「お若いの」は相変わらずだ。
友人が「ま～だ上手く鳴けないの？」ときく。
そう、まだ上手くない。
げーげー鳴いている。
あんなので、なわばりを守れるのか？

そしてヤツは、９月以来のこっそり練習、
「こそ練」をまた始めた。
小春日和の午後、
となりのビルの屋上、
エアコンの室外機の陰で、鳴く。
ひとつ鳴いては、首をかしげ、また鳴く。
しかし自信がないのか、声が小さい。
しかも下を向いて、げーげー鳴くから、
気分悪いのかと心配してしまう。

夢カラス

とうとう、カラスの「お若いの」が夢に出てきた。

「いちご食ったな？！大事に育ててたのに～」と

私は文句を言っていた。

いちごなんて育ててないけど・・・。

「お若いの」は植木鉢の陰でうなだれて、

しゅんとしていた。

かわいそうに・・・。

カラスの相手２

昨日のカラスの「お若いの」のお返事

相手は犬だった。

声しか聞いていないが、

恥ずかしながら、

「お父さん犬」が思い浮かんでしまった。

カラスの相手

カラスの「お若いの」
今日は、近所の犬が鳴いたあと、
返事をするように鳴いていた。

犬とも会話できるのかい。

求愛カラス

動物系ＳＰ番組で見た鳥たちは、
何度も頭を下げて、求愛していた。
うちのカラスくん、「お若いの」も、
電信柱の上で、
一人同じようなことやっていたが、
誰にアピールしていたんだ？
プロポーズの練習か？

♭カラス

ごみ収集が再開。
松の内が終わる水曜日、
町にカラスたちが帰って来ていた。
さすがだな。

うちのカラスくん「お若いの」は、
一本西の路地の電信柱の上で挨拶中だった。
また何度も何度も頭を下げて、
下手くそに鳴いていた。
うちのブロックを日割で、一辺ずつ回っているのか？
そして、木曜日、
うちにも新年初寄りした。
あまり鳴きはしなかった。
ふるまい酒がなくて、つまらないとか？
正月ボケか？
寒いのか？
しかし、下手くそだ。
なぜ三つ目の鳴きが♭する？
そして、最後にため息つくのはよせ。