象に会いに行く革靴

動物園にでも行くか
革靴で。。。
ひとりで。。。
いつものことだから仕方ない
靴をいくつも用意するのは面倒なのだ
スーツケースの中で場所取るし
ハワイも革靴で過ごせたわけだ
動物園くらい大丈夫
と思ったが
この日
まだ夏休み中のポートランド
子供連れの多い中
一人の革靴は結構浮いていた
ま
気にしない。。。
比較的早い時間に行ったんだけどな
強いヤツらはぐっすりよく寝るものだな









威厳がない
愛想もない
襲われる心配がない身分だからな
弱きものたちは眠らない
座らない









おとなキリンや子象は見た目には大きいのだが。。。
前日までとはうって変わり
少々肌寒い日で
象たちは水遊びもしてくれなかった



とはいえ
たまにカッコイイ顔も見せてくれた



カメラ目線⁈



きれいな横顔
そして
今日一番は



コンドル
羽を広げるともの凄く大きい
格好良い
そして
ふわっと飛ぶ
一人革靴大喜びさ
園のおばちゃまが
こちらを見て
ずっと微笑んでいた
見守られていたのだな
一人革靴。。。

食いしん坊は見かけにそそのかされる

ファーマーズマーケットへ



特に買うものなんてないんだけどさ
などと言いつつ行ってみたわけだが



きれいな色にウキウキしてしまった。。。



見た目に美しいと
食べてみたくなってしまう



買ってしまった。。。
名残惜しいアーティチョークとバジルにレモン
そして
初めて見るTomatillo



ほおずきか？！
いや
ちとデカイ
トマトのような実にも見える
みんなが買ってたものでな
興味津々
検索したらサルサヴェルデとか
メキシカンに使うのだな
そんなもの作らないし。。。
ま
焼けば何でも食べられるものさ
などと焼いてみたら
茄子のようであった
しかし
茄子のようではあるが
酸っぱい
酸っぱい茄子か。。。



なんか違う気はするが
いろいろ焼けばそれなりに美味しく食べられる
とはいえ
やはりメキシカンが一番合うであろうか。。。
手抜きなもので
ハラペーニョ入りのベーグルを切り
トマトソース＋ペペロニ＋チーズをのせてピザ風にトースト
そこに生のまま
tomatilloを刻んでトッピング
こりゃイケますぜ！



火を入れるととろとろのtomatillo
生ではピーマンのようなきゅうりのような食感
苦味はなくサワー
これなら
甘いケーキの上にトッピングしても良いと思ってしまう
メキシコ人もアメリカ人もビックリよのう

よく飲みよく働こうポートランド

ここ数日はポートランドは暑かった
38℃？！
日本と同じやん！
涼しい所へ行けると喜んで来たのに。。。
時差ボケもあり
2日に一度しか眠れなかったりして
厳しいファーストウィークであった
そんなとき
見てしまった





スタバで地ビールとな！
スタバが造っているわけではない
そう
ポートランド市内には60近い小さな醸造所があるんだ
ビール好きだ
だからって
スタバ！
土曜日限定のようだが
何かポートランドらしいかも。。。
話のタネに飲んでみた



Ninkasiのラガービール



乾杯‼︎
スパイシーなかぼちゃの種のおつまみ付き
美味しい〜
夕食前の一杯
Happy Hour
元気が出てしまった。。。

うまくいかない方の渡米パターン

アメリカはポートランドへ到着しておりまする
お盆前
ギリギリに
スポーツ整骨院へ駆け込んだ
ぎっくりな感じは良くなったものの
長旅に耐え得るまで回復したいと思ってさ
立ったまま
筋肉だか
骨だか
ちょこちょこ押しただけで
ほとんどのことは分かるらしい
が
ぎっくり腰というのは痛みが続くものではなく
脳が関係していて
筋肉をギュッと固めてしまう
と同時に
痛みも固めてしまう感じなのだそうだ
なので
揉みほぐす
これが痛い！
マッサージの指が届かないほど固まっているということだ
無理のない程度に丁寧にマッサージしていただき
かなりスッキリ
痛めた所を鍛えるストレッチも伝授いただき
飛行機に乗った
渡米前
リオオリンピックのテニス、レスリング、卓球を見たくて
ほぼ徹夜してしまった
さらに
機内では観たかった海外ドラマを全話制覇
というわけで
2日徹夜となってしまった。。。
とりあえずブランチ


Ringside Fish House



クラムチャウダーとサラダ
クラムチャウダーは魚介の風味たっぷりのサラサラスープで美味しい
サラダはストーンフルーツとバラッタ
ストーンフルーツはごろんと大きな種が入っているフルーツで桃とかプラムとか
バラッタはモッツアレラに似たあっさりとしたチーズ
バルサミコ酢とピスタチオと黒胡椒のバランスが絶妙であった
腹ごしらえして
ちゃっちゃとやることやってしまおうと思ったが
夜まで寝てしまった。。。
時差調整失敗のパターン
やっちまった。。。

失せ物探し

久しぶりにやってしまった！
失せ物
探すのって疲れるんだよなぁ
ぎっくり腰はまだ腰を曲げるのも痛いかなって感じで
長く座っているのも辛いかな
ってな具合なのに
探すのやめようかとも思ったが
物が物で。。。
それがさ
パスポートなのだよ
15日からアメリカじゃ
この前台湾へ行って
帰国してからもカバンに入れっぱなしで
無くしたらいかんし
アメリカへ行くための手持ちカバンに入れておこうと
そう
自分のことはよく分かってるのさ
どこにやったか分からんって
よくやらかすから
自分の行動をしっかり考えて
置き場所を忘れても
見つけるであろう所に入れておこうとしたのだ
と記憶している
が
用事ができたのでカバンを変えた
なので
今度はアメリカに持っていく小物入れに移した
必ず出発前にチェックするからさ
よしよし
なのに
小物入れを別の用事で使うことに
カバンの中の区分けに必要になったのだ
なので
また移した
さて
どこに入れたでしょう？
思い出せない！
そのまま寝てしまい
翌日
朝ダンボールを捨てに行ってきて
ぎっくり〜したから
それから5日間寝込んだわけで
記憶が飛んでしまっている
アメリカに持っていくものと一緒にいるはずなのだ
と
まず手持ちカバンを見るが
ない
次に移した小物入れを全部出してチェックしても
見つからぬ
引き出し
いつもの保管場所
その日に座っていた机周り
探しても見つからぬ
失せ物探しはどっと疲れる
腰を曲げるのも怖い
ずっと座っているのも痛い
などと思っていたが
腰を曲げいろいろ覗き
2時間ほど座って
記憶をたどりつつ探した
今回は縁が無かったってことで
アメリカ行きは止めさせてもらおうか
と思ってみたり
再発行は間に合うかなとか
いつ判断しようか？
ため息
事態が深刻だと思ったのか
Mが探してあげようか？
という
あそこは？ここは？と次々言われるのも嫌だし
No Thank youしたのだが
カバンじゃないの？って指摘するから
そう思って最初に見て
その後も見て
無かったから
見ておくんなさい
と頼むと
ないね〜と言いながら
何も入っていないカバンの中を見る
触って丁寧に探すと
いろいろ仕切りのあるチャックを開けた内側の
さらに中のチャックを開けた所に
入っとりました
一番最初に確認したカバンに入ってたやん！
やっぱりあってたやん！
でも見つからなかったやん！
何やねん！
なんて無駄な時間を使う生き方してるんや〜
って
時々こういうことが起こるわけで
猛反省しているし
それなりに対処もしているのに
時々こういうことを起こしてしまうのだ

リオ・オリンピックの楽しみ方

始まりましたな
オリンピック
競技がいっぱいあり
予選から決勝まで
日本選手も活躍してくれるので
見切れない
っていうか
放送がない。。。
何年も何年も努力して
人生かけているスポーツ選手
国も強化にお金かけているんだし
もっと見せろよ〜
と思うのだが
TV放送は少ない
というか一部の競技だけ
そりゃ
やはり皆が見たい競技なんだが。。。
ネット配信があるので嬉しい
リオの夜中は日本の午後
競技のない間に見逃し観戦さ
一番楽しみにしていた『馬術馬術』は
当然
ネット配信



これは総合馬術の馬上馬術
馬を正確に美しく運動させる
優雅に駆けたり
飛ぶように跳ねながら走ったり
前を向いたまま斜めに進んだり
走りを止めて静かに歩いたり
ピタッと止まったり
とても美しい競技で
見ていて楽しい
馬それぞれに正確があり
大人の雰囲気のコから
やんちゃを隠せないコ
気位の高いコ
色気をふりまくコ
いろいろいるんだよな
楽しい〜
まだ
ぎっくり腰は治りきらないので
ネット観戦
ありがたや〜

台湾に生きている「日本」

『台湾に生きている「日本」』
片倉佳史



台北の「台湾的店」という本屋のご主人に会って
少しばかし話をしたこと
台北の空気を吸って感じたこと
何ていうかな。。。
とても惹かれるものがあったのだよ
食べ物だけではないのさ
てへへへ。。。
ぎっくり腰になって動けないとなると
借りてきた本を読んでおこうと
腹も座る
ご飯も作らなくて
ネット検索でオリジン弁当の惣菜メニューを見ては
買って来てくれ〜
と
同居人に注文する
案外優雅な生活かも知れぬ
少し「劇的に軽くなるストレッチ」をしたので
静々と歩けるようにはなったしな
ま
そんなことはどうでも良いわけだが。。。
そう
この本の著者が台湾に惹かれたのは
やはり
この地に漂う空気だ
って言うんだよ
何かあるんだよ
台湾に留学経験のある友人と
先日話したんだが
台湾には何でもあるような気がするんだ
友人は「健全な空気」と言ってたかな
観光客はそんなに嫌な思いはしない
通り過ぎる人には甘いものだろ
生活するとなると
急に競争相手になったり
自分の生活を邪魔しないかどうか
値踏みする対象となるわけで
嫌な思いや惨めな思いもする
それがリアルな生活というもので
生きているってことだし
だからこそ自分というものが見えてくるものだ
生活すれば
いろいろなことがあり
いろいろな感情が芽生える
嬉しいこと、恥ずかしいこと、怒り、悲しみ、温かい思い、優しい気持ち、妬み
友情、お節介、応援、共有、分かち合い・・・
全てが揃っているような気がするんだ
今の日本
どこかに偏っているような
いつも何か肝心なものが足りないような
不健康な感情が漂っていて
バランスが取れていないように思うからね
台湾にはその昔
原住民と言えるのはほんの少しで
ポリネシア辺りから渡って来た部族やその他多様な部族がいて
お互いに共通な言語がなかったようで
そこから
オランダ、スペイン、明(?)、清、日本、中華民国
と
統治者が変わり続けた
その時代をしたたかに生き抜いている
いろいろな部族の違いはあっても
台湾のアイデンティティを求めて生き抜いている
自我を密かに、固く胸にしまい込んで
強く生き抜いている
自らの意思で政権を選んだのは1996年
ほんの20年前
自分たちへの興味や期待があるんだ
なので
歴史研究や文化財の保護、保存に力を入れ
過度の感情を抜いて
冷静に歴史を見つめようとしている
自分たちのために
大人やなぁと思う
そして
台湾に生きている「日本」
台湾に溶け込んだ日本
台湾に守られている日本
を知ると
日本人とは何かが少し見えてくる
台湾を日本国と思い
良くしようと思いを込めて生き抜いた人々
台湾の人たちと日本から行った人たち問わず
差別や格差はあっても
共に生きたという歴史
そこから学ぶこと
そこに見えること
卑下しすぎず
美化しすぎず
見つめることはとても意義があると思った
歴史を振り返り、認識するには
こういった本は精神的に
初心者にはありがたい
興味を持って良かったなと思う
日本は平和ボケしているというけれど
それは現在だけでなく
長い鎖国の後にいきなり開国した江戸の末期から
日出ずる国だから
神風が吹くはずだから
きっとうまくいく
優秀な
そして勤勉な国民だから
と
何となく行動した大戦まで
平和ボケで突き進んだことではなかったか？
そして
ただただ戦争を嫌な記憶として忘れようとしたのか
この短期間で
あっという間に平和ボケとガラパゴス化
長期的なビジョンや構想とその手段が構築されることもなく
何となくで盛り上がる
お子ちゃまなところが多々ある国のままではないか
グローバル化はいつになるであろうか
などと思ってしまった。。。
卑下しすぎず
美化しすぎず
冷静に
日本人のアイデンティティ
日本人とは
を見つめてみようか

老衰体験

やってしまった。。。
ギックリ
いつもより重症気味だなぁ〜
大したことしてないのにな
捨てるダンボールをまとめて
紐でくくってたんだ
で
ゴミ置場に捨てに行って来て
ふう〜吐息を吐いたら
ぎ〜〜〜くぅ〜〜〜ん⤵︎
鈍く響いてきて
崩れた。。。
何とか布団へ倒れ込んだ
横になったらさほど痛くない
が
立てない
座れない
あああ。。。
布団の中で唸っている間に
みんな出かけてしまった
そして誰もいない。。。
たまたま枕元に炭酸のペットボトルが一本
エアコンのスイッチ
テレビのリモコン
ミントキャンディー
あああ。。。
誰も帰って来ない
30分ほどかけて
這ってトイレに行ったら
痛くて吐きそうになった
また30分ほどかけて布団へ帰ったら
もう二度と動きたくない
しかしお腹すいた
胃が痛い
飲み物がなくなったら
死ぬかも〜
と思ってしまった。。。
老衰で孤独死とはこういうものであろうか。。。
何となく間抜けな感じよのう〜
病死の方が良いかもしれない
うっかり死ぬよりななどと思いつつ
新都知事の小池百合子を見ていた
こんな不運もありますぜ
助けてくれまへんかなあ
あああ。。。
と思っていたら
夜7時ごろ帰って来た
反応が薄いヤツらじゃ
あらら〜
ふ〜ん。。。
ま
ええから
なんか食べさせておくんなさい
頼みます
please!!
ああ〜良かった
生還
というわけで
3日目の今
枕元には
水
ポカリスエット
緑茶
炭酸
オレンジジュース
おにぎり
シリアル
サンドイッチ
ドライクランベリー
携帯電話
固定電話
手の届くところに並んでいる
ゴーヤチャンプルと鶏と茄子のおろし和えときんぴら
買って来てくれ〜
と
メッセージを送って
テレビを見ている
こんなにテレビばかり見るのは久しぶりじゃ
それにしても
動けないって惨めよのう
待つだけってイライラするなあ
昔のじじばばの気持ちを知るのであった
明日くらいには
サポートベルトをつければ
少しくらい歩けそうな気がする。。。