某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

どんなときも食いしん坊#2

2022-03-31 | 食いしん坊
四十九日の法事とはいえ
せっかく故郷に行くわけで
明石の魚を食べるか
兵庫の牛肉を食べるか
明石焼きは外せない
学生時代からのお気に入りのパンは
爆買いして、ポイントをいただきたい❣️
蔓延防止中やん‼︎
😮‍💨
行く前から予約必須と問い合わせたが
あか〜ん‼︎
夜は営業してへん!
Take Outか⁈
コンビニ弁当なんか⁈
普段は美味しくいただいてたりするけど
明石でこコンビニ弁当はあえりえへん‼️
実家はなくて
両親いない明石には
もう行くことはなくなるかも知れないわけよ
最後の明石食がコンビニ弁当はあかんわ‼︎
今や残り少ないツテをたより
神戸は本町の兵庫県の味を満喫できる店に予約を入れた
行ってみたら
なんと私の予約ひとつ‼️
おもてなしいただいた

前菜

黒鯛のカルパッチョ
そして
サラダ(写真は撮り忘れ)


但馬牛ランプのステーキ+野菜ときのこ

牛の希少部位ネクタイの握り

ペペロンチーノ

バジルとコニャックレーズンのソルベ
兵庫県の日本酒や日本人が作るニュージーランドのワインもペアリングしていただいた
母の法事とはいえ
これも記念?
記憶に残る思い出にしたい
そんな私に素晴らしいお料理とおもてなし
感謝しかない
息子くんと共に
話をしながら
良い食事の時間を楽しませていただきました
数日前に誕生日だった息子くんのお祝いにもなりました
そうや言うても
母は
あんたはほんまに食いしん坊やなぁ。。。
呆れていることでしょ
うふふふふ
これがあなたの娘やねん♪









どんなときも食いしん坊#1

2022-03-29 | 食いしん坊
故郷の明石へ行くときは
家の最寄駅から西明石駅まで
往復割引乗車券を購入する
10%割引きがあり
10日間の間、路線上1回のみ乗車出来ます
というわけで
迷うわけです
今回行きは前泊のため
時間に余裕がありまして
東京駅からのぞみ自由席
名古屋駅で下車しました

大名古屋ビルヂング地下
酉しみず

名古屋コーチンの親子丼膳
名古屋コーチンと野菜を煮込んだスープ
サラダが付いています
食べてみたかった。。。
同じく大名古屋ビルヂング地下の
名古屋コーチン玉子かけごはんが美味しかったから
名古屋グルメのミステリー小説も読んだし
気になっておりました
白い壺に八丁味噌ベース味噌だれ
赤い壺はピリ辛たれ
後がけにしました
ですね
鰹と昆布の出汁の鶏卵の親子丼に慣れている身には
う〜ん。。。
スープがかかっているごはんの上に
卵をのせて蒸し煮
ってか?
スープと卵が混ざり合ってとろとろ❣️
って感じではなかったんよ
そやね
普通の親子丼の鶏卵を名古屋コーチン卵に変えただけってんじゃ
看板商品
名古屋グルメ
にはならんよね
勝手にそう思い込んでてん
しっかりした名古屋コーチンの肉の食感と味
卵の濃厚さ
分かりました

味噌だれのちょいがけ

ピリ辛たれもちょい足し
こうなると
親子丼というより
やはり
名古屋鳥丼
名古屋丼
一度お試しすると納得
名古屋駅近から4〜5分
時計を見たら
よし乗れる!
急いで駅へ
なんせ名古屋までは自由席とはいえ
特急券
名古屋から新大阪まで新幹線に乗ると
同じくらいまた払わねばならない‼︎
というわけで
在来線乗り継ぎ
逃すと1時間後

この4510円は往復乗車券があるので払わなくて良い
とはいえ
3時間半かかりましたなぁ
そこまでして食べたいんかい⁈
はい❣️
食べたかったんよ〜
たべてみたかったんよ〜
名古屋から大垣、米原の車窓は素晴らしかった
写真は撮り忘れたけど
両側に雪が積もった山々
お山天辺の岐阜城も見えた
芽吹き始めた緑も美しかった
米原からは彦根城や近江八幡の八幡城も見つけた
そして
須磨の海や明石大橋も見た
実家はもうないが
最寄駅だった山陽電車の駅も見た
明石駅に着いたら
そろそろチェックインの時間
おお〜
完璧やん!
満足でした
母は呆れていることでしょ





母からの贈りもの #5

2022-03-27 | その他
あっという間に四十九日
行って参りました
今回は兄夫婦と姪っ子と
私と息子
そして母の同級生
久しぶりお会いして
ふと思い出して
話かけました
「遺影の写真、一緒に旅行したときに
 撮っていただいたんですよね」
「そうそう、そうなんです」
「父も母もこの写真が気に入っていて
 これを遺影にするって決めてたんですよ」
「撮り手と心が通じあっているから
 良い表情なんだわって、笑って話したわ」
「そうそう言ってました
 自然で良い表情なんですよね」
そんな思い出話ができました
お伝えできて良かったです
両親と母の同級生ご夫婦と4人の旅行話
よく聞かされました
ちゃんと毎回聞いていて良かったです
親孝行できた気分です
これも母からの贈りもの
ありがとうです

母からの贈りもの #4

2022-03-14 | その他
嫁入り道具って今でもあるんかな?
一式揃えて家から配送って
今はしないよ
って
同級生たちが言ってた
本人たちで選んで買って
買った店から直送
どんなん買ったか知らん
って
結納の松竹梅の置物なんてありえへん
って
へぇ
ふ〜ん
と笑ったところだ
いや
東京じゃそんなややこしいもんなかったんちゃう?
なんてね
しかし
箪笥あるし
松竹梅あるし
着物がいっぱいあるし
真珠や宝石類あるし
額縁や絵も
何なら鮭を咥えた熊の置物もある
鍾乳洞で買ったという大きな石もある
何だか昭和やね
着物や真珠なんて
祖母のもの、母のもの、私のもの
×3
無駄だなぁ
と思ってしまうが
私の嫁入り道具、結婚式の衣装
母が決めた
そして
楽しかったわ
満足したわ
誇らしい顔をした母の姿を思い出す
でもね
物が溢れているんよ
そう
ホームに入るにあたり
うちに送られて来た
母と祖母の着物の中から
2人が着たという
黒の絽
っていうのかな?
衣装を製作する同級生に頼んで
これを洗いに出し
フルオーダー
ワンピースに仕上げてもらった
フルオーダー
高かった。。。
ミュージカル劇場に来て行ったり
友達たちにも見てもらいました
それだけしたので
小物を作る人に使っていただいたり
演劇団に使っていただいたり
母の棺にも爽やかできれいなものを
花と一緒に入れた
あとは捨てさせていただきました
罪悪感なく
お別れ
絽のワンピースひとつ引き継ぎました
母の四十九日の法要に着ようと思う
仕上げてくれた同級生にも連絡しました
「お祖母さま、お母さまが丁寧に着られていた着物を
家族の行事に使ってあげるのは良い供養になるね」
と言ってくれます
遺品整理は大変です
思いもいろいろ
面倒くさくなってしまうし
何でこんなに買ったんや‼︎
怒りも生まれたりする
それでも
大切にしたいことが何か
考えられた
選べた
そして
私が友達を家に招くと
何食べたい?
料理してくれた
一緒に喋って笑う
私の友達たちとも
母との思い出話ができる
それもまた母からの贈りもの
ほんとありがとうです



母からの贈りもの #3

2022-03-14 | その他
母がホームに入ることになったのは
8年前かな
転けて骨にヒビが入り
起き上がったり、歩いたりが不自由になり
認知症が進んだこともあり
兄嫁が
このままにするのか?と
ホームに入れるべきだという意味だった
私に伝えた兄の言葉足りなさと
いろいろ相続した長男のくせにと
あまり良い気分ではなかったし
私にも他人に投げ出すような罪悪感みたいなものがあった
ただ母は
「側にいて一番接している人が一番大変
外から見て何やかや言ってはいけない
たとえ可哀想に思えても
間違っていると感じても
何も言うたらあかんよ」
そして
「ホームに入るから良いところ探してや」
言ったので
話は進み
ホームに入居した
ホームに入ってから
母の認知症は良くなって
程よくボケて
程よく忘れて
明るく笑顔で暮らしていた
今は
兄嫁がいたから出来たことだと思う
兄と妹二人では
なかなか決断も出来ず
みんながイライラして
関係が悪化していたやろね
そういう母は兄夫婦への文句を陰で言ったり
泣きながら怒ったり
電話して来ることもあったけど
あの母の言葉があったから
兄嫁にありがとうと言えます
これも母からの贈りもの
ありがとうです





母からの贈りもの #2

2022-03-13 | その他
私が母を名古屋へ連れて行ったと知り
兄が一念発起
会いたいという横浜にいる母の妹や
東京に住む同級生に会わせる
挑みました
頑張ったようです
男が女性トイレの前に立ち続けるというのも
誤解されそうで
焦ったり
やはり無謀だったかなと思ったみたいでした
お互いに見栄張って言いませんが
ふふふふ
新幹線の新横浜駅のすぐ側のホテルに泊まり
もちろん
叔母のところまで
いとこたちが車で送り迎えしてくれたし
お友達もホテルまで訪ねてくださいました
私も子供たちと訪ねました
見出しの絵は娘ちゃんが描いて
みなさんにプレゼントしたものです
母の訃報に悲しまれたようですが
素敵な思い出を作っていただいてありがとう
メールを送ってくださいました
身内も母と母のお友達たちとの思い出話が出来て
とても癒され
慰められ
温かい気持ちになりました
親孝行のまねごとをさせてもらえて良かったなと思います
これもまた母からの贈りもの
ありがとうです

母からの贈りもの #1

2022-03-12 | その他
母が亡くなって3週間ほどたちました
少し寂しさはあるけれど
後悔することはないのかな
葬儀は近い親戚だけで行って
後で仲良しの同級生に連絡しました
ショックを受けられたようでした
5-6年前くらいかな
母がお友達に会いたいというので
連れて行こうかと計画
認知症が出るようになり
安定しないし
ひどい頃でした
私自身も慣れていなくて
振り回されて
感情の浮き沈みが激しく
辛かったときでした
隣りの市のお友達に会いに行くのは
乗り換えも大変
そんなとき
名古屋で会わせようかと
娘同士で相談
駅まではタクシー
新幹線に乗るだけ
ホテルまでタクシー
行けそうだね
当日
行くとかやめるとか
コロコロ変わる母
急がせない、ぜったい怒らない
行けてもいけなくても良しとする
と決めていたものの
くじけそうに
台無しにしてしまいそうに
そんなとき
偶然電話くれた友だちと話して
くだらないことで笑ったり
落ち着きました
その後
母と昔話をして過ごしていたら
急に
さぁ行こうかしら
という母
ドキドキしつつ出発しましたよ
名古屋へ
新幹線のチケットを窓口で買うと
エスカレーターでホームに上がるとすぐの車両にしてくれました
トイレも近い車両
それでも、トイレに付き添うと
慣れていない1人だとあたふた
何が必要か知らずに連れて行こうって
無謀だったかな
手伝いますよと声をかけてくださるご婦人あり
降りるとき荷物を降り口に運んでくれた外国人のカップル
励まし続けられたようでした
そして
あちらはあちらでいろいろ起こり
それでも
ホテルで母同士を再会させた
夕食を楽しみ
思い出話に花を咲かせていた
女学生のように
翌朝は一緒に朝食
そして
それぞれ帰路
ご機嫌な母
「そんなに食べられないわ
   朝いっぱい食べたし」
などと言っていたけれど
名古屋駅で買ったお弁当を平らげました
新幹線に乗って帰るだけ
と思ったら
安心してしまったか
貴重品は持ったけれど
着替えやお土産の入った母のバッグは
新幹線の車内に忘れてしまった。。。
着払いで送ってもらうことに
そんな思い出
娘同士で共有している
会わせて良かったよね
見た目は変わっても
昔のままの会話だったね
同じ思い出を共有
話が出来る
そして笑える
素敵な偶然がいっぱい
助けられて
応援されて
やり通すことが出来ました
これは母からの贈りものです
とても素敵な贈りものです
ありがとう
です