某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

ゴリラの森、言葉の海

2022-01-17 | 読書メモ
山極寿一 × 山本洋子
ゴリラたちの行動や習性
ゴリラの話が始まります
ゴリラのプロと言葉のプロ
お二人の対談で興味深い話が出てきます
そして
人間の生活や思考に繋がります
森を出なかったゴリラ
森を出だ人間
言葉を持たないゴリラ
言葉を使うようになった人間
それ以外にもいろいろな変化があり
それらは進化の違いを生み
問題も作る
とても興味深い
そして
どんどん広がり
話が膨らみます
ゴリラは言葉を使わないので
意思や気持ちを伝えるのに
相手の目を覗き込む
人間では赤ちゃんの目を覗き込むくらい
覗き込むなんて失礼かも
喧嘩売っていると思うかも
人の目を見て話しましょう
と言われて育ったけど
今では鼻の辺りを見て話しましょう
面接の受け方に書いてあるよな
人付き合いの変化だ
喧嘩を始めた2匹のゴリラ
メンツだけで喧嘩するふりで始めるような喧嘩だ
本気じゃないさ
分かっちゃいるんだけど…
ほかのゴリラが仲裁する
江戸っ子の喧嘩みたいな
コントのような
思ってしまった
あっ
だからかな?
最近
江戸が舞台の捕物や菓子屋の小説などを
好んで読んでたな
みんな知っているけれど、知らないふりして
合わせてあげる
「人情」というと
感情的なような
論理的ではないように見えるけれど
誰も嫌な思いをしないように
優越を決めずにおさめる
何か余裕があるように感じる
そういうのが健全に感じられるからかな
疲れてんのかな?
こころ





雪を見るとちょっとわくわくする件

2022-01-09 | その他
瀬戸内の滅多に雪なし地域育ちなもので
ちょっと雪を見ると
ウキウキしてしまう
このちょっとってところがポイント
生まれてから25歳くらいまでで
雪が積もったのは
1回か2回くらい
雪かきなんてほぼしたことないし
雪の中歩くこともなかったし
雪の中運転でけへんもん。。。
ただただ静かにウキウキしつつ
雪が降るのを見るんよ
海外にいるような気になる
何でやねん!
と思うけど
そうやねん
木曜日に降って
翌日

外階段は
いかにも危険そう

昼ごろには
いかにもってほどではないくらいに

夕方には溶けた
儚い雪
しかし
陽が当たらないご近所さんは

今日も溶けていない
何だか美しい
他人ごとだからね
何もしないで
見るだけの雪
非日常
そういえば
荷物も生協も届かなかったな。。。







謎解きは続く、名古屋めしがある限り

2022-01-03 | 読書メモ
名古屋めし×ミステリー
癖になるなぁ
何でかな?
『名古屋駅西 喫茶店ユトリロ〜龍くんは美味しく食べる〜』
なんと!
龍くんはとても美味しそうに食べるということで
Web配信の雑誌で「名古屋めし再発見」のモデルになりました‼︎
良いな〜
楽しそうやなぁ〜
今回のメニューは
きしめん、雑煮、おこしもん、生せんべい、ひつまぶし
おお〜最近食べ損ねた、ひつまぶし登場やん
そして
どれも食べたことはないかな。。。
きしめんは食べる
スーパーできしめんの麺を買って
普通に我が家のうどんにする
それを名古屋のきしめんを食べたことがある
とは言っても良いものか⁈
なのだ
ひつまぶしは家庭でもつくるのかな?
という疑問はあるけれど
今回のメニューの面々は
家庭ごとに
または個人的に   
好みや拘り、思い出や思い入れがありそう
そこに関わるということは
他人の内面に触れるということで
心に踏み込むこと
龍くんといえば
とても誠実
正直なところもあるけれど
正直バカではない
何でもかんでも喋って、人を傷つけるようなアホではないし
年齢相応な
性格相応な
迷いや悩みがある
私にも覚えがある
同学年や大学の人だけでなく
いろいろな世代の人と出会い
触れあう中で
多くのヒントや大切な言葉
人との出会いや縁で
ちょっとはマシな大人に育った気がする
いつもの喫茶店
ひとりで居られるけど、ひとりぼっちじゃない
身内じゃなく、他人の中で
自分を解放できる居場所って
とてもとても大切だったな
喫茶店って
チェーン店やなくて
地元の人がやっているのが
ええもんやねんな
思い出す