某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

武蔵国分寺遺跡にたどり着く散歩

2017-12-19 | その他
以前から行ってみようと思っていた「お鷹の道」
天気も良いので
歩いてみよかなあ
アルバイトもお休みやし

国分寺駅から15分くらいかな
国分寺跡に着いた





溝遺構の断面
って!
アルバイトか!
笑ってしまった。。。
そこから



階段を下る
これは
国分寺崖線という
河川の侵食によってできた河岸段丘
下りてから振り返ると





丘だか小山のように見える
これが
立川市から野川に沿って
国分寺、小金井
そして
二子玉川辺りから多摩川に沿い
田園調布近くまで続いているという





まだ紅葉を残している



崖線にははけと呼ばれる
湧き水が豊富だ



国分寺の日立製作所中央研究所の庭園開放で
野川の源流を見た
透明よりも透明な
澄んだ水
ここの湧き水もそうだ



姿見の池というのがある







本当に美しい
鳥のさえずり
ほかには
たまに人が通るくらいで
とても静かだ



地元野菜が置かれている直売所
無人だ



お鷹の道に入る
徳川家の御鷹場だったことから「お鷹の道」らしい



お鷹の道に沿って、蛍やカワニナが生息している小川が流れている


武蔵国分寺資料館


史跡の駅、おたカフェ

う。。。
月曜日はどこもお休みであった。。。
残念なり


国分寺講堂跡

そして
見てしまった



オレンジネットと重機
発掘か?
などと思ってしまう。。。
まだまだ続く国分寺
今度は
カフェで休憩できる日に
また来よう

時が走り始める師走に穴を掘る

2017-12-03 | その他


面白いタイトルだ

わく沸く
私は遺跡発掘作業員 伊藤啓子
どき土器

って
本を読んでいる場合かい?
11月なかったんちゃう?
そう
バタバタしていたら
もう12月になってしまった
そう!
正にその通り
遺跡発掘の作業をしていて
わく沸く、どき土器していたら
あっという間で
友人に会ったり
動物園へ行ったり
食事会に行ったり
公演中止になった舞台を映像で観るという
特別上映会へ出かけたり
いとこの演奏会を聴きに行ったり
濃厚に楽しんだわけだ

あまりに忙しくて
11月がなかったように感じる。。。
いかん!
いかん‼︎
11月で終わるはずのアルバイトが
12月末まで延長になった
断れば良いものを。。。
やっと道具の名前を覚え
何となくひと通りの手順を知り
土器の破片が分かるようになり
調査員の話を聞いていると
興味深くて
もう少し続けたいなと
思ってしまった。。。
ただでさえ時が走ってる季節やのに!
忘年会にまで行ってしまうつもりだ
穴を掘るだけなら
ガツガツ
重機で掘れば良いところ
デカいシャベルで掘れば良いところを
小さなスコップで少しずつと掘る
埋もれているものを見つけるため
壊さないため
何か出て来るとも限らないのに
延々と作業を続ける
黙々と作業を続ける
嫌にもなるが
一日中やっていたら
結構進んでいて
へえ〜などと思う
そんなことをやろうという人々は
やはりどこか面白いヤツらで
自分もその類の人間なのか
やはり。。。
などと思う
疲れてきたら
「ちょっと変わろうか?」
と声がかかり
少し楽な作業と変わってくれたり
手伝ってくれたり
簡単なコツを教えてくれたり
それは普通のことなのだが
誰も人に押し付けたり
ズルくない
新米で作業がはかどらなくてもイライラしない
普通のことだが
そうじゃない職場は多くて
そうじゃない人間関係は多くて
ストレスが多い
しかし
大きな空の下のこの職場は
とても健全な世界なのだ
まだ
専門用語で話される指示の全てが
ひらがなでしか入って来ない
つまり音は聞いていても
意味がわからない
その度に
それは何でしょうか?
と質問する日々だ
時は走っているのに
自分は同じ場所にしゃがんで
穴を掘っている
面白いな〜
と思う

伊藤啓子さんの本は
作業員たちの雰囲気や
作業のことが
そうそう!
そうやねん!

共感しつつ
笑いつつ
土器をカケラではなく
丸まま出土させたり
古銭を掘り当てた彼女を
羨ましいな〜
と思うのであった