うなちゃんツアー

高校時代の友人たちと会った
事の起こりは
Facebook
一人がアップしたディープな店
興味を持ってしまったヤツら
食いついたヤツら
で
行くことになったのだよ
同窓会ともいえない少人数でさ
国立の「うなちゃん」
分かるとは思うが
こくりつの鰻屋ではなく
くにたちの鰻屋だ

　

高架すぐ側
常連さんしか行けないような雰囲気
こりゃ仲間がいないと行けんわ～


くりから

この名前
お不動様の化身「倶梨伽羅竜王」が
蛇が巻きついた剣を飲み込もうとしている姿だということで
似ているから
「くりから焼き」というらしいのだが
だれがそんな重い名前を付けたんや！
って話やん
そう言われれば蛇が巻き付いているように見えますなぁ
腹身なのかな
これが炭焼きでふっくら
しかも油っぽくないのだ
のっけから旨い！

　
レバーと肝

どないちゃうねん
と思うが
肝はレバーを含む内臓全般
苦みがあって
美味しいが
全部まとめて袋売り肝っていうのもある
レバーは肝臓だけ
一匹から一対しか取れず貴重
なので
５人で一本しか出してくれない
臭みもなく
ふわっと溶けるような
フォアグラ


白焼き

これはわさびだけでいただく
ジューシーなのに
油っぽくない
旨味たっぷり

そして



蒲焼き
少しご飯を敷いてもらった
甘ったるくないたれで
焼き上げた蒲焼きも良い

明石じゃ
今は違うかもしれないが
または
自分だけかもしれないが
昔は
ウナギはあまり食べなかった
今もあまり食べない
アナゴやはあるが
ウナギはアナゴ屋に居候の身
わざわざ買って食べるほどでもないと思っているのだよ
アナゴが主流
アナゴの方が好きなのさ
しかし
「うなちゃん」のウナギは美味しかった～
突き出しは



キャベツの柚子塩和え
漬物一盛り



２階座敷に上がったのだが
のんびり
だからといって放っておかれるということもなく
くつろぎ
あれやこれやと
話をして楽しんだ
ところで
こういう店はどれくらいの値段だろ？
１万円持っていけばいいのか？
と
びびっていたが
ビールの大瓶３本か４本
ウーロン茶
これを人数割りして３０００円強
何という楽しさだ
いいツアーになった
そしてまた
FBを見て
行きたいという輩が出てきた
きっとまた行くのだろう。。。