夢中人

sura@cosmic_a

ベートーヴェン

2008年06月29日 | Weblog
アルカスSASEBOにクラッシックを聴きに行きました。
演奏されていたのは、130年以上の歴史を持つ
ドイツの名門オーケストラ「ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団」
そして、演奏されていたベートーヴェン・ピアノ協奏曲第5番「皇帝」のソリストは中村紘子さん。
私的には、それまでは中村さんのイメージは「おしとやか」でした。
ですが、先日の演奏されているお姿を拝見して、それは一瞬にして変わりました。
一瞬にして「情熱の人」に変わってしまいました。
すごい情熱的でした。
演奏している曲にもよるんでしょうが熱かった。。。

この日、もう1曲ベートーヴェンの曲が演奏されていたんです。
それは、交響曲第7番。
このベートーヴェンの2曲を聴いていたら、なんとなく、ベートーヴェンなるものが感じられました。
それは、ベートーヴェンは。。。「前向き」ということ。
まっ、ライブでベートーヴェンの曲を聴いたのは初めてで、
しかも、この2曲だけで決められないとは思うんですが、そう感じてしまいました。
ベートーヴェンは前向き。
確か彼は、音楽家なのに耳を患った人だと聴きました。
いろんな葛藤があったでしょうね。だけど、彼は前に進んでいったんだ。
演奏されていた2曲を聴いていたら、
「人生はいろいろあるよね。いいことばっかりじゃないんだ。
でもね、この世に生を受けているかぎり前を向いていこうじゃないか」
そんなメッセージを感じたようでした。ベートーヴェンってすごい。

ベートーヴェンは1770年12月ドイツ生まれ。
そんなベートーヴェンの生み出した曲を2008年6月、日本は長崎のアルカス佐世保にて聴いてるわけです。
しかも、ベートーヴェンの出身地である、ドイツの方々の演奏でです。
なんかすごくないです?
語り継がれていくものって、なにか。。。こう。。。いい波動があるんじゃないかな。
そこに人々が反応してずっと受け継がれている。
いい影響を受けられるんだ。
芸術ってそうなのかな。。。なんか今そう感じているところです。
コメント
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