読めるがどうかもわからず、なんとなく図書館にて借りて読んでみた「聖徳太子の仏法」。
これがおもしろい。意外にもおもしろい。時代は飛鳥時代。
この本を読んでいると、(神話をちょっとかじっていたせいもあるのか)
聞いたことのあるような名前が出でくる。
ヤマトタケルノミコトはこの時代の方なんですね。日本武尊と書いてヤマトタケルノミコト。
すごい名前だなぁと思いつつ、そのヤマトタケルノミコトの叔母が倭姫の命(ヤマトヒメノミコト)。
倭姫と言ったら、伊勢神宮にアマテラスを祀ったお方。
へ~。。。叔母さんなんだぁと思いつつ、そういえば、推古天皇の甥にあたるのが
聖徳太子だったよなぁと思って、もしかしたらその時代の貴族社会というか、
「朝廷」というところは人間関係が狭かったのかなぁと思った。
あと、四天王というのも出てくる。
「四天王とは、東の持国天・南の増長天・西の広目天・北の多聞天の4人の仏法の
〈たま〉神をいう。釈迦仏を従者として、釈迦仏および釈迦仏を尊崇する
生きとし生けるものを守護する仏法の〈たま〉神である」ということです。
この四天王のお名前をじっくりみてみれば、みなさんそれぞれに意味があるんですね。
そしてまた、この中には「『日本書紀』の記述によれば、推古天皇十年(602)、
百済からの観勒が渡来した。観勒は、暦法や天文・地理の書物や陰陽道、道教の医療や
卜占にかかわる書物を携えていた。観勒を師として、陽胡玉陳(コヤノタマフル)・
大友高聡・山背日立らの官人が暦法や天文、陰陽道、道教などを学んだ、という」とあった。
へ~。。。陰陽道といえば、あの陰陽師の陰陽道ですね。この時代に日本に入ってきたんだ。
とすると、安倍清明のころには、もう確立されていたのかな。。。
などなど、自分がなんとなく知っていることと繋がりを持ちながら読んでみる。
そういえばだよ、聖徳太子というお方は、どうも、醒めた感じの人だったみたいですね。
そして、この中には、「呪的」という言葉がでてくる。「呪的な力」とか「呪的な知」など。
それって「霊能力」ってことかな。よくよく読んでみるとそれっぽいんですけど。
太子の有名な話で、10人の人が同時に話したことに対して、太子はきちんと
一人一人に答えたというのがあるじゃないですか。
それって、つまり無意識の部分で聞いて、それに答えてるということじゃないのかな。
今でもそうことが出来る方はいらしゃるし。
あの辺りの時代は、霊能力を持っている人が多かったと聞いたことがある。
そのなかでも聖徳太子は飛びぬけてすごかったということだろうなぁ。
で、思ったんですけど、聖徳太子は安倍清明みたいな感じの人だったのかなぁって。
勝手に想像してるんですけど、そんな感じがするんです。
霊能力があって、それで、なんか醒めていて。。。
でも、聖徳太子にはお妃様が4人。。。しかもお子様14人。
そうすると、聖徳太子は安倍清明と光源氏をたして2で割ったような人??
(安倍清明+光源氏)÷2=聖徳太子
。。。わからんが、なんとなくなんとなく。。。。
って、どうでもいいんですけど、とにかく聖徳太子は推古天皇にイチ押しされていたんでよ。
そういう人だったんです。
それでですよ、この推古天皇にも興味ひかれる感じです。
いろんなことに興味があった人なんだろうなぁって感じ。。。なんかいい感じなんです。
日本にはいろんな時代があるけど、この飛鳥時代は非常に興味がひかれました。
戦国時代とかいろんな有名な人が出てるけど、正直あんまり興味なかった。。。
あんまりにも「オトコオトコ」してるというか、なんというか「華」がない感じ。
それに引き換えこの飛鳥時代には「華」がある。っていうか「華」を感じる。
この時代を知るということは、仏教も知るということになってくるのかなぁ。
お釈迦様のこととか、あと「絶対知」なんて言葉もよくでてくる。
この本の中で、不思議と何度も読み返しているところがあるんですよ。
それは「仏舎利」を祀る意味が書かれてあるところなんですが、この「舎利」と言う言葉は、
萬斎様つながりで言葉だけは知ってはいた。
この本を読んでいたら「舎利」と言う言葉が何度もでてきて、その意味が書いてあった。
「仏舎利を祀ること、つまり〈たま〉神としての釈迦仏を祀ることは、
国家の構成者である人々の日常の安穏を祈ることである。
それとともにひとびとがいつの日か絶対知を体得することを祈ることでもある。
生きとし生けるものは、さまざまな他界を含む広大な空間である六道四生と数多くの
前世を含遠な時間である過去七世とから成る世界に生き死にしている存在として観念されていたのである」
。。。なんかここを何度も読み返しているんですよ。
非常にすばらしいなとはわかるんですが、なんでこんなに気になるのかはわかりません。
なんでかなぁ。。。
わからないといえば他にもあって、それは「漢字」。
本当にいろんな漢字、そして読み方があるもんだなぁと思いました。
わからないこともありましたが、非常に興味がひかれた飛鳥時代。
もうちょっと掘り下げて行きたいなと思っています。
これがおもしろい。意外にもおもしろい。時代は飛鳥時代。
この本を読んでいると、(神話をちょっとかじっていたせいもあるのか)
聞いたことのあるような名前が出でくる。
ヤマトタケルノミコトはこの時代の方なんですね。日本武尊と書いてヤマトタケルノミコト。
すごい名前だなぁと思いつつ、そのヤマトタケルノミコトの叔母が倭姫の命(ヤマトヒメノミコト)。
倭姫と言ったら、伊勢神宮にアマテラスを祀ったお方。
へ~。。。叔母さんなんだぁと思いつつ、そういえば、推古天皇の甥にあたるのが
聖徳太子だったよなぁと思って、もしかしたらその時代の貴族社会というか、
「朝廷」というところは人間関係が狭かったのかなぁと思った。
あと、四天王というのも出てくる。
「四天王とは、東の持国天・南の増長天・西の広目天・北の多聞天の4人の仏法の
〈たま〉神をいう。釈迦仏を従者として、釈迦仏および釈迦仏を尊崇する
生きとし生けるものを守護する仏法の〈たま〉神である」ということです。
この四天王のお名前をじっくりみてみれば、みなさんそれぞれに意味があるんですね。
そしてまた、この中には「『日本書紀』の記述によれば、推古天皇十年(602)、
百済からの観勒が渡来した。観勒は、暦法や天文・地理の書物や陰陽道、道教の医療や
卜占にかかわる書物を携えていた。観勒を師として、陽胡玉陳(コヤノタマフル)・
大友高聡・山背日立らの官人が暦法や天文、陰陽道、道教などを学んだ、という」とあった。
へ~。。。陰陽道といえば、あの陰陽師の陰陽道ですね。この時代に日本に入ってきたんだ。
とすると、安倍清明のころには、もう確立されていたのかな。。。
などなど、自分がなんとなく知っていることと繋がりを持ちながら読んでみる。
そういえばだよ、聖徳太子というお方は、どうも、醒めた感じの人だったみたいですね。
そして、この中には、「呪的」という言葉がでてくる。「呪的な力」とか「呪的な知」など。
それって「霊能力」ってことかな。よくよく読んでみるとそれっぽいんですけど。
太子の有名な話で、10人の人が同時に話したことに対して、太子はきちんと
一人一人に答えたというのがあるじゃないですか。
それって、つまり無意識の部分で聞いて、それに答えてるということじゃないのかな。
今でもそうことが出来る方はいらしゃるし。
あの辺りの時代は、霊能力を持っている人が多かったと聞いたことがある。
そのなかでも聖徳太子は飛びぬけてすごかったということだろうなぁ。
で、思ったんですけど、聖徳太子は安倍清明みたいな感じの人だったのかなぁって。
勝手に想像してるんですけど、そんな感じがするんです。
霊能力があって、それで、なんか醒めていて。。。
でも、聖徳太子にはお妃様が4人。。。しかもお子様14人。
そうすると、聖徳太子は安倍清明と光源氏をたして2で割ったような人??
(安倍清明+光源氏)÷2=聖徳太子
。。。わからんが、なんとなくなんとなく。。。。
って、どうでもいいんですけど、とにかく聖徳太子は推古天皇にイチ押しされていたんでよ。
そういう人だったんです。
それでですよ、この推古天皇にも興味ひかれる感じです。
いろんなことに興味があった人なんだろうなぁって感じ。。。なんかいい感じなんです。
日本にはいろんな時代があるけど、この飛鳥時代は非常に興味がひかれました。
戦国時代とかいろんな有名な人が出てるけど、正直あんまり興味なかった。。。
あんまりにも「オトコオトコ」してるというか、なんというか「華」がない感じ。
それに引き換えこの飛鳥時代には「華」がある。っていうか「華」を感じる。
この時代を知るということは、仏教も知るということになってくるのかなぁ。
お釈迦様のこととか、あと「絶対知」なんて言葉もよくでてくる。
この本の中で、不思議と何度も読み返しているところがあるんですよ。
それは「仏舎利」を祀る意味が書かれてあるところなんですが、この「舎利」と言う言葉は、
萬斎様つながりで言葉だけは知ってはいた。
この本を読んでいたら「舎利」と言う言葉が何度もでてきて、その意味が書いてあった。
「仏舎利を祀ること、つまり〈たま〉神としての釈迦仏を祀ることは、
国家の構成者である人々の日常の安穏を祈ることである。
それとともにひとびとがいつの日か絶対知を体得することを祈ることでもある。
生きとし生けるものは、さまざまな他界を含む広大な空間である六道四生と数多くの
前世を含遠な時間である過去七世とから成る世界に生き死にしている存在として観念されていたのである」
。。。なんかここを何度も読み返しているんですよ。
非常にすばらしいなとはわかるんですが、なんでこんなに気になるのかはわかりません。
なんでかなぁ。。。
わからないといえば他にもあって、それは「漢字」。
本当にいろんな漢字、そして読み方があるもんだなぁと思いました。
わからないこともありましたが、非常に興味がひかれた飛鳥時代。
もうちょっと掘り下げて行きたいなと思っています。