随分と間が空いてしまいました。反省しています。
最近、気になる言葉があるんです。それは「darkness」。闇です。テレビなどを観ていて、外国の方が話されていて、そこで「darkness」という言葉を使われているんですが、その「darkness」という言葉が妙にはっきり聞こえて反応しているんです。「darkness」とは闇であって、表面的にみるとあまりいい意味ではなさそうなんですけど、どこか心地よさを感じるのはなぜでしょう。
聖書を買いました。今までは図書館で借りていたのですが、本格的に解釈をしていくのであれば、図書館で借りるのではなにかと手間がかるので買いました。また、解説本も買いました。この解説本に書かれてあることが今の解釈だろうということで聖書と一緒に買いました。聖書は「創世記」から始まっています。まず始めに1週間の由来である「天地創造」の7日間が書かれてあります。第一日目は「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」こうして光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。」です。初めに神は天地を創造されたとあるんですけど、二日目に「神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。」とあるんです。さらに三日目に「神は言われた。「天の下の水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」そのようになった。神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神をこれを見て、良しとされた。神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草とそれぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。夕べがあり、朝があった。第三の日である。」とあるんです。第一日目に「天地を創造された」とあるんですけど、第二日目に天を造り、第三日目に地を造っているんです。話がだぶっているんです。旧約聖書というのは、もともとヘブライ語で書かれていて本来は翻訳が出来ないものみたいで、私が今読んでいるのは日本語に訳されているものなんですが、第一日目と第二日目、第三日目の「つくる」の字が違うんですよね。第一日目は「創造」第二日目と第三日目は「造る」になってます。「創造」の「創」には破壊の意味もあるわけであって、1週間の始まりの第一日目は「破壊」から始まっていると思うのです。だから天地創造の始まりは「初めに、神は天地を破壊された」という読み方もあるのかなと思います。天地を破壊したことによって「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり」ということで「闇」が出来上がったんですね。携帯辞書で「混沌」を引いてみると、「chaos ①無秩序、大混乱②(詩)天地創造以前、混沌(ギ神)カオス。③(数・物)カオス」とありました。やはり第一日目は天地創造以前ということで、「破壊」からなのではないのでしょうか。そして、神が天地を破壊して闇があった。その闇の中で神は「光あれ。」と言った。こうして光があったとありました。この部分を読んでいると、光を放つ物と言ったら太陽のような気がして、ここで神は太陽を造ったのかなと思ったのですが、第四日目で、「神は言われた。「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」そのようになった。神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さい方に夜を治めさせられた。神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。神はこれを見て良しとされた。夕べがあり、朝があった。第四の日である。」とあります。とすると、第四日目に太陽と月と星が造られたようなんです。だから第一日目の光は太陽ではないみだいです。だとしたらそれは何なのだろうと思ってみました。第一日目にあったのは「闇」と「光」。それは言い換えると「黒」と「白」ではないかと思うのです。そしてさらに言い換えると、「陰」と「陽」ではないでしょうか。破壊によって「闇」が出来、そして言葉によって「光」が出来た。これからすると、神が一番初めに造ったものは「闇」ではないのでしょうか。
「創世記」は「天地創造」に先立つ物質はなにもなかったとしているみたいなんですが、私は天地創造以前に物質はあって、それらを破壊したんだと思う。全てをこっぱ微塵に破壊した。それは神の世界をも破壊したのかもしれない。それはなぜかというと、神は第五日目に「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼のある鳥をそれに創造された。とあったんですよ。第六日目には「地はそれぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うものの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」さらに「我々にかたどり、われわれに似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うすべてを支配させよう。」神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。とあります。第七日目に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。とありました。聖書には、これが天地創造の由来であると書かれてありました。そして次に、主なる神が地と天を造られた時、地上には野の木も野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。とありました。これはですよ、神が7日間で造った空間とは別の空間があるということですよね。だとしたら、神が7日間で造った空間は何かなと思ったんですけど、それは神の国でもいいんですけど、宇宙かもしれないなと思いました。だから、神は宇宙というか、神の国から造り直したのかなと思った。もともとあった神の国をも破壊した。そこで出来たのが闇。闇は前の空間と今の空間の、つなぎ目なのかもしれない。闇は黒。そして、言葉によって光が出来た。光は白。それは陰と陽。そこから物質が生まれた。全ての物質は陰と陽から始まっているんだ。
最近、気になる言葉があるんです。それは「darkness」。闇です。テレビなどを観ていて、外国の方が話されていて、そこで「darkness」という言葉を使われているんですが、その「darkness」という言葉が妙にはっきり聞こえて反応しているんです。「darkness」とは闇であって、表面的にみるとあまりいい意味ではなさそうなんですけど、どこか心地よさを感じるのはなぜでしょう。
小型聖書 - 新共同訳 | |
クリエーター情報なし | |
日本聖書協会 |
聖書を買いました。今までは図書館で借りていたのですが、本格的に解釈をしていくのであれば、図書館で借りるのではなにかと手間がかるので買いました。また、解説本も買いました。この解説本に書かれてあることが今の解釈だろうということで聖書と一緒に買いました。聖書は「創世記」から始まっています。まず始めに1週間の由来である「天地創造」の7日間が書かれてあります。第一日目は「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」こうして光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。」です。初めに神は天地を創造されたとあるんですけど、二日目に「神は言われた。「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。」とあるんです。さらに三日目に「神は言われた。「天の下の水は一つの所に集まれ。乾いた所が現れよ。」そのようになった。神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神をこれを見て、良しとされた。神は言われた。「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草とそれぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」そのようになった。地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。夕べがあり、朝があった。第三の日である。」とあるんです。第一日目に「天地を創造された」とあるんですけど、第二日目に天を造り、第三日目に地を造っているんです。話がだぶっているんです。旧約聖書というのは、もともとヘブライ語で書かれていて本来は翻訳が出来ないものみたいで、私が今読んでいるのは日本語に訳されているものなんですが、第一日目と第二日目、第三日目の「つくる」の字が違うんですよね。第一日目は「創造」第二日目と第三日目は「造る」になってます。「創造」の「創」には破壊の意味もあるわけであって、1週間の始まりの第一日目は「破壊」から始まっていると思うのです。だから天地創造の始まりは「初めに、神は天地を破壊された」という読み方もあるのかなと思います。天地を破壊したことによって「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり」ということで「闇」が出来上がったんですね。携帯辞書で「混沌」を引いてみると、「chaos ①無秩序、大混乱②(詩)天地創造以前、混沌(ギ神)カオス。③(数・物)カオス」とありました。やはり第一日目は天地創造以前ということで、「破壊」からなのではないのでしょうか。そして、神が天地を破壊して闇があった。その闇の中で神は「光あれ。」と言った。こうして光があったとありました。この部分を読んでいると、光を放つ物と言ったら太陽のような気がして、ここで神は太陽を造ったのかなと思ったのですが、第四日目で、「神は言われた。「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」そのようになった。神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さい方に夜を治めさせられた。神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。神はこれを見て良しとされた。夕べがあり、朝があった。第四の日である。」とあります。とすると、第四日目に太陽と月と星が造られたようなんです。だから第一日目の光は太陽ではないみだいです。だとしたらそれは何なのだろうと思ってみました。第一日目にあったのは「闇」と「光」。それは言い換えると「黒」と「白」ではないかと思うのです。そしてさらに言い換えると、「陰」と「陽」ではないでしょうか。破壊によって「闇」が出来、そして言葉によって「光」が出来た。これからすると、神が一番初めに造ったものは「闇」ではないのでしょうか。
「創世記」は「天地創造」に先立つ物質はなにもなかったとしているみたいなんですが、私は天地創造以前に物質はあって、それらを破壊したんだと思う。全てをこっぱ微塵に破壊した。それは神の世界をも破壊したのかもしれない。それはなぜかというと、神は第五日目に「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼のある鳥をそれに創造された。とあったんですよ。第六日目には「地はそれぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うものの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」さらに「我々にかたどり、われわれに似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うすべてを支配させよう。」神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。とあります。第七日目に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。とありました。聖書には、これが天地創造の由来であると書かれてありました。そして次に、主なる神が地と天を造られた時、地上には野の木も野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。とありました。これはですよ、神が7日間で造った空間とは別の空間があるということですよね。だとしたら、神が7日間で造った空間は何かなと思ったんですけど、それは神の国でもいいんですけど、宇宙かもしれないなと思いました。だから、神は宇宙というか、神の国から造り直したのかなと思った。もともとあった神の国をも破壊した。そこで出来たのが闇。闇は前の空間と今の空間の、つなぎ目なのかもしれない。闇は黒。そして、言葉によって光が出来た。光は白。それは陰と陽。そこから物質が生まれた。全ての物質は陰と陽から始まっているんだ。
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